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では、「古式マスターヨーガ」における「精神強化」
の「具体例」に移っていきます。世の中に「気強い人」
と「気弱な人」が居て、それぞれの「対象」になる人
を「４パターン」とします。第１は「家族、身内の人」
第２は「友人」、第３は「職場の人」、第４は「初対面
の人」とします。「気強い人」は「第１」以外の「３つ」
もしくは「全ての人」に対しても「気強く」振る舞う
ことが出来ます。それに対して「気弱な人」は「家族、
身内」以外、もしくは全てに対して「気弱に」接して
いるでしょう。つまり「気強い人」は「デコ」の
「出っ張り」が自分以外の周囲に対して「多く」持ち
「気弱な人」の「出っ張り」は「一つ」あるか無いか
の「レベル」なのです。
《でも「マスターヨーガ」は、この「一つ」あるか
無いかの「出っ張り」に「着目」して、「その周り」
に「応用反映」させて「出っ張り」を「増やして」
いくのです。》
つまり、ここでも「足し算」をします。例えば
「家族、身内」にだけなら「強気」に「振る舞える」
のでしたら、「身内並みに親しい、友人」にも「強気」
に「振る舞って」みることを進める。また「能力的」にも
「仕事場」だけ「強気」に出来るのなら、今度は「遠い」
「存在」である、あまり「親しくない友人」か「初対面」
の人達から「強気」に「振る舞って」いく。
この「強気な振る舞い」とは、決して「横暴」とか
「上から」の「態度」ではなく、あくまで我々の言う
「同等レベル」な態度を意味しており、「弱気」に
ありがちな「へりくだった態度」をとらない、という
ことから始めて、徐々に「うち解けた」ような
「フランク」な「振る舞い」態度を取れるように
進めていくのです。もちろん、これらには「慣れ」が
必要なのですが、全ては少しづつの「背伸び」なのです。
何年かに渡って続けることにより、やがてその「キャラ」
も「定着」していくことになります。ですが、これは
あくまで「表面的」で「対外的」な「振る舞い」に
関することです。もちろん「謙虚」ということは、
「大切」なことではありますが、「謙虚」は実際には
「実力」を持っている、ということで「成り立つ」訳で
「実力」が無ければ、ただの「へり下り」にしか過ぎ
ないのです。ですから、これだけでは「対外的」な
「認知」を「得難い」のは事実ですから、同時に
「内面的」な「能力」と「下支え」になる「気力」を
「足して」いくのです。
更に、続けていきましょう！！
「氣塾」代表 木村丈彦
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