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さて、今回は「霊障」に対する安置な「勘違い」
を「テーマ」にします。人はそれを肉体に入って
いる時は「魂」、肉体から離れると「霊」と
言いますが、肉体に「入っているか出ているか」
しか「違わない」のですから、その「本質」は
「同じ」と言うことです。これを前提にして、
「氣塾」において、私が「相談者」の方から、
「何かが入って来る」「相手の心が入って来る」
「霊障かもしれない」「取り憑かれたのかも？」
この様な「ご相談」を受けた場合に「私なら
どう見るか？」を解説して参りましょう。
「第１」にその人の中に有る、「意思」の存在を
「誰か？」「何か？」を先ず「確認」するのです。
先ずは、一人の精神の中の「二面性」は、仮に
それが「極端」であっても、実は我々にとっては
「よくある事」なのです。
《この場合「魂」は一つで、二つの「意思、意識」
が「綱引き」をしているようになります。これを
「中国」では「二分心」と言います。》
（この場合の「二分心」は、原始的信仰心と、
言葉を得て「意識」を持った人においての「二つの
意識」を示す「バイキャメラルマインド」とは
異なります。）
これは誰の「精神」にも有る、「善と悪」「真面目
と不真面目」「ポジティブとネガティブ」「優位性
と劣等感」等の「両極の性質」を示しています。
、普通これらは「どちらかが大きく」「勝つ」事が
大半で、それがその人の「生き方」や「個性」を
形成しているものなのですが、その「両方」が同等
に強くなり「二分化」して「精神内」で「ソッポ」
を向いていまったとき、一気に「分裂化」して
「精神」の「バランス」を「崩して」しまいます。
この場合、その当人は何の脈絡も無く、「激昂」
したり「嘆いたり」しますから、外側で見ている
人達には「取り憑かれた」ように見えるのでしょう。
でも、そのどちらも「その人の一部」なのですから
「お祓い」して「どうにかなる」ものではありません
よね？
この場合「行」を進めることにより「気強く」なる、
広く「知恵」を得ることになればそれらが「融和性」
をもたらし、それらのバランスによって「より良い
自分」と成る事が可能になります。
誰の中にも「善悪」があり、「有効」と「敵対」が
存在します。この場合「敵」ではなく「仲間」
ですよね？「極端」であっても、それらは「その
人の一部」なのです。
更に、続けていきましょう！！
「氣塾」代表 木村丈彦
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