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《「コロナ後」の「ビジネスの形」とは、ビジネスを進める人、自体の「人柄が重要視される時代」となると思われます。》
例えば、一部の人が唱える「日本人は真面目で恐れ
過ぎだ」「コロナは風邪に過ぎない！よってマスクは
不要である」という意見にしても、確かにそうかも知
れません。でも「マスクをしない」というのは「話が
違う」と思います。「飲食店、物販店」や沢山の人達
と「対面する仕事」においては、もちろん「感染る、
感染らない」というよりも、何より「相手、お客さん」
を「不安にさせない」為にしている訳です。
《つまり誰もが「慣れ」はしても「漠然とした不安感」の中で生きており、ここから先は「コロナをあまり恐れない若者層」と「コロナをある意味神経質に恐れる高齢者層」では、かなりの「隔たり」「格差」に近いものが明確になると思われます。》
「コロナを恐れない若者層」と「コロナを恐れる高齢
者層」この「隔たり」相対する層をどう埋めるか？が
とても大きな「テーマ」になりそうな雰囲気が出て来
ました。「重症化」の少ない若者層は、平気ですから
この後「ソーシャルディスタンス」を無視して「詰め
て」いこうとするでしょうし、極端な話しでは「田舎
の高齢者層」は遂に発生した地元のコロナ感染者を
「特定」して「村八分」にした話が、あちこちで出て
来ています。都会で働く子供達にご両親が「今は田舎
に戻って来るな！」と言ったという話は、今ではよく
ある話です。既に「仲間同士の付き合い」が戻った
お子さん達と、感染を恐れる「高齢のご両親」との間
で起きている「小競り合い」の話しもよく耳にします。
この「世代間に生じた極端な差」はこの後の「問題」
に発展する気配がします。つまりは物議をかもし出した
「GO TOキャンペーン」同様、「自粛と推進の矛盾」
となる訳ですが、これをどう捉えるか？です。
新たな「コロナ後のビジネスの形」とはこの点を充分
に理解した上でないと「進めていけない」のには間違
いが無さそうですね。「ソーシャルディスタンス」が
このままでは何も生まないと分かった以上、「若者層、
高齢者層」その両方に「優しいビジネス」はとても
「困難」で、売り上げ的にはとても「成り立ち難い」
ことだと予想出来ますが、そこに「大きなチャンス」
が潜んでいる可能性は大です。この後「若者層向け」
のビジネスを進める事とは「ソーシャルディスタンス」
を「詰める」もしくは「無視する」方向に向かいます。
それは良し悪しと言うよりも、それしか方法が無いのかも知れません。
そもそも「飲食」の際には「マスク」は出来ませんし、
「高齢者層向け」にビジネスをする場合は、更に熱心
な「感染対策」を取る所が「良い、良心的」と捉えられ
るでしょう。今のところその「矛盾点」を解決出来てい
るのは唯一「ネット環境のみ」と言えるのですが、それ
らを「苦手」とする「高齢者層」に対しての更なる新た
な「施策とアイディア」は必須だと言えます。
《それは「コンシェルジュ的サービス」の様な「人海戦術」を使った「旧形態のビジネスの復活」を意味しているのでしょうか？》
ビジネスを進める側の経営者の「人柄の問題」というの
はまさに、そういう事で、この「矛盾する二極の年齢層」
を共に「納得させるビジネス」は並大抵ではなさそうで
すから、それ相応の「器量の大きさ」「懐の深さ」を
要求されるのは間違いないからです。
それでも、これから表面化する問題ですから、
まもなく、その答えは見えてくることだと思われます。
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