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「早とちり」や「考え方の浅はかさ」故に「要領の悪い
生き方」をしている人達も、「考え方」のベクトルを
変更するだけでも、その「日常」は「大きく変わる」
可能性があるのです。何故なら「あなた」の日常はその
「思考の仕方」による「選択」により「形作られるもの」
なのですから、「根本的な思考法」を少し「変えれば」、
それだけでも、過ごす「日常」さえも変わっていくもの
なのです。
《そもそも我々「人間」は、兎角「過去の出来事」に
「思い入れ」を置いて生きやすい「生き物」だと言える
と思います。》
今回のテーマのように「要領の悪い方」ならば「もしも
あの時、こうしていれば?」とか「何故、あの時にこう
しなかったのだろう?」とか、ついつい「後悔」を残し
「たられば」を考えてしまうでしょう。これ普通の人達
でも日常的に「過去的、回顧的な思考」をしてしまう事
は、結構あるものなのです。
《例えば「負けを取り戻す」という表現があります。》
これ「心情的」には非常に分かり易い「表現」だと言える
のですが、これを「お金と時間の経過」に沿って「表現を
組み直すと」現実の「お金と時間」に関する「平たい動き」
が理解し易くなります。それは、
《一度「お金的」に「損」をしてから「利益」を生み出し
て、今「損金」を「上回った」、ということになります。》
これは「経営者的な思考法」を時間経過に沿って表現した
ものです。「経営営業」の日常には、たまには「損」も
有り得ますが、日常的に「営業」している訳ですから、
直ぐにでも「損金を上回る、利益」を生み出せるように
出来ている訳です。これを理解すれば「負けを取り戻す」
という事が、いかに過去の物事に「こだわった表現」
なのかが分かると思います。
《「営業の現場」では時折「損」をする事は有っても、
日常的に「利益を生み出せる仕組み」を作っていれば
あまり「過去の損」に「こだわる」必要は無くなると
いうことです。》
少々の「損」をしても、日常的には「徳」をしている
訳だから「まあ、いいか!」「まあ、しょうがない!」
という「考え方」であり、これが「経営者思考」です。
《「利益を生み出せる仕組み」が有るからこの思考が
出来るのですが、これを「時間軸」で考えると、
今「利益を生み出せる仕組み」が有るから、過去の損
に対して「後悔しなくても良い」という事になります。》
つまり、どこまでも「経営者」にとっては「今」が大切
なのであり、「未来の会社」を作るのも「今」なのです。
何故なら《「未来」の全ては「今」の「延長線上」にある
からなのです。》
「今が大切なのです」「過去よりも今です」
《「今どうあるべきか?」を考える人こそが「未来」を
「より良く出来る力」を持つ人だと言えます。》
更に、続けていきましょう!!
「氣塾」代表 木村丈彦
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