教え

我が「師匠」である「陳 正明老師」は「苦労人」です。 「陳 老師」は、そもそも中国の湖北省にある「武当山＝ ウーダンシャン」の「道観＝道教行の寺」で「修行」を 重ねていた「道士」です。「武当山」は「道教」の「聖地」 でありましたが、第二次大...

あらゆる「世の中」の「現象」とは、全て「太極」に より表されています。例えば「季節」であれば、 「冬」の極み、つまり「冬至」は「陰陽」の「陰中陽」。 そこから「春」そして「夏」へと移り変わるに従って、 「万物の構成」たる「氣」は「陰」から「...

本来「やり手」になる「道のり」とは、ひたすらな 「実戦」や「修羅場」の「くぐり抜け」による「経験」 の「積み重ね」、それと「運的」にも「良くできた」 その時に「得るべき」能力に応じた「お題、問題」または 「人」との「出会い」が「やり手」を育...

例えば「良いお医者さん」とは、患者がこのままでは 「新たな病気」に進行する恐れがある場合、ちょっとした 患者の「顔色」や「立居」から事前にその「恐れ」を 「予測」して患者さんに「前警告」を入れたり、「予防策」 をこうじたりします。良い「電気...

「やり手」というのは、あらゆる「実戦」での「成功」と 「失敗」の「経験」によって「作り上げられる」ものなの ですが、その中での「考え方」は「独特」なものがあり、 ある種の「共通性」を持っています。ある、一つの「テーマ」 に対して「経験」を重...

前回の「テーマ」として、「やり手」特有の「発想の転換」 を取り上げました。誰にでもある「ピンチ」、行き詰まり にあった時、「発想の転換」によって「切り抜けた」例は いくらでもあります。普通の人達は「自分」にとっての、 最も馴染みの深い「正道...

私は「氣塾」を通して、様々な「人達」と接しています。 もちろん「やり手」も「普通の人」も様々です。でも、 「やり手」の人達に「共通」する物事で、一番「表面的」 にも分かりやすい物事とは《「答え」の「多彩性」です。》 これは、単純に「物知り」...

全ては「自信」の「賜物」です。「出来る人」とは、 沢山の「人」との「縁」すなわち「つながり」を持ち、 次々と「懸案」が持ち込まれ、それを「解決」する中で、 また、新たな「つながり」が出来て、それらは膨らむ一方に なります。ですから「絶えず、...

「印僑」の持つ「ジュガール」とは「精神技術」 です。母国から遠く離れて生きる「人々」は、 安易に「他の人」に甘える事が出来ません。 相談する事さえ出来ないかも知れません。 その時、信じれる者は「自分一人」になります。 「諦めて」泣き言を言っ...

私が常日頃言っている「あれこれ」は「ジュガール」と それを育んだ「インド哲学」「内丹哲学」からきています。 「和を重んじ」「抜きん出る」ことをあまり「良し」と しない「日本」と違い、インドや中国は「８億、１０億」 という「人口」の中で「埋れ...