再解説、発想の転換が人生を変える(鳴かぬならーー)4

思考
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《発想の転換が人生を変える》4

《鳴かぬならーー》

「発想」とは、その人そのものです。個性であり、

「器」であり、スケールでもあります。ここまで、

いかに「価値観」から始まる「発想を転換」させる

事が皆さんの想像以上に難しい事なのか?を書いて

きましたが、ここで根本に立ち戻って、その理由を

考えてみますと、やはりそこには「人の器」と

「スケール」が大きく関与しているのです。

「帝王学」においては「器」と「スケール」を大き

くする事によって「価値観の選択肢」が広がります

からそれに合わせて「発想の選択肢」も広がります。

「帝王学」において大事なのは「固定化」しがちな、

この「発想の選択肢」を広げて、様々な角度に

ひっくり返しては「推察と検証」を重ねることによ

り、あらゆる現象を操作する力は広がるという事実

です。その一例をご紹介しますと、

随筆「甲子夜話」にある「徳川家康」の有名な句に

「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ほととぎす」

があります。これは「織田信長」の「鳴かぬなら

殺してしまえ ほととぎす」。「豊臣秀吉」の「鳴

かぬなら鳴かせてみよう ほととぎす」。この両句

を受けて書いた「句」です。「信長の強引さ」

「秀吉の積極性」を受けて「家康」は「時が熟すま

で待とう!」という忍耐強さが表れています。

この一つ一つの「句」が、それぞれの個性、キャラ

クターを良く表しています。

しかし「帝王学」においては、この様に安易に個性

を出すことを避けるように指南しています。それは、

《「帝」の懐の程度と具合を見切られるからです。》

これは、ある程度「帝」の行動、思考のパターンを

察することにつながり、「帝」にとっては部下的に

も民衆的にも、しいては敵との関係性においても

差して良いことにはつながらないからです。

しかし、ここで「価値観と発想」を逆転させて、

「家康」が後に以下のような「句」を読んで皆に

知らせたとします。

《「鳴かぬなら 鳴くまで待ったけど、何時迄も

鳴こうとしないので、殺してしまいます ほととぎす」》

どうですか?「振れ幅」が大きいと怖いでしょう?

これなら部下から民衆、敵も含めて「帝」に対して、

全て慎重に振る舞うでしょうし、下手なことは

出来なくなります。

これは単なる一例ですが極端に「振れ幅」を

大きくして、その本気度を見せられると相手

は動揺して「意」に従うしか、手がなくなり

ます。よって古来から「古式マスターヨーガ」

でも「内丹法」においても、

《その「心の内」に「両極」を持ちなさい!》

と伝えられているのです。

「氣塾」代表 木村丈彦


氣塾 公式サイト - 古式マスターヨーガ/武当派太極内丹法~気功 瞑想 呼吸法専門
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