いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
ランキングの応援クリックよろしくお願い致します。
・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥
《発想の転換が人生を変える》8
《将の五危論》
前回「孫正義」氏の後継者選びの条件として挙げ
た「孫子」の「将の五徳」の話を出しました。
それとは、いわゆる「リーダー」の持つべき資質
であり、長所としての一つの「哲学」として、
「将とは、智、信、仁、勇、厳なり(第一篇計)」
と言われる思想ですが「発想」というものは必ず
「両極」が存在し、一つの正面的な「正論」も度
が過ぎれば裏返って「弱点」ともなり得るもので、
それは「孫子の弁証法」においても、物事の正面
のみを見ることになる為、「孫子」は素養として、
返って敵に付け込まれる恐れを持つ「将の短所」
として「将の五危」を唱えています。
「故に将に五危有り。 死を必するは殺す可し(べし)、
生を必するは虜にす可し、忿速(ふんそく=短気)
なるは侮る可し(あなどるべし)、
廉潔(れんけつ=心清い)なるは辱しむ可し(はずか
しむべし)、民を愛するは煩はす可し(わずらはす
=心悩む、苦しむ)。
凡そ(およそ)此の五者は将の過なり、兵を用ふる
の災なり。軍を覆し(くつがえし)将を殺すは、
必ず五危を以ってす、察せらず可からざるなり。」
というものですが、今回はこれの解説よりも非常
に分かりやすい、真逆の「発想」として有名な
戦国の名将「伊達政宗」の名言を紹介します。
「仁に過ぎれば弱くなる、義に過ぎれば固くなる、
礼に過ぎれば諂いとなる、智に過ぎれば嘘をつく、
信に過ぎれば損をする。」
となります。いかがですか分かりやすいですよね?
結局、毎度のことで全ての物事の本質には必ず
「両極」が存在する為に、用兵の長たる「将軍」
は刻々と変化する状況に応じて、この「五徳、
五危論」すなわち「利害に関する、両極論」を自
在に駆使する必要性と柔軟性、バランス感覚を訴
えています。そしてこれは同時に
《「思考の偏り」に対する「リスク」》も問うて
いるのです。あなたがもし数人、数十人の人達の
「リーダー」になり物事を遂行しなければ、いけ
ない立場になるのであれば《最低限この「両極の
発想」を備える》必要があります。この程度の柔
軟な発想が出来なければ人の上に立つのは無理だ
と思います。人の上とはそれ程に重い「責任」を
持ちますし、それに応じた重圧=プレッシャーも
掛かります。それ相応の「器量」を要求されるの
ですから、固まっているとやがては潰れてしまう
のです。もっと柔軟に柔軟にいきましょう!!
いかがでしょうか?
「氣塾」代表 木村丈彦
・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥
お読みいただきましたらプチっと応援クリックよろしくお願い致します。
氣塾の各メニューのお申込みお問合せは、氣塾サイトのお問合せフォームよりお願い致します。 お申込お問合せは→ https://kijuku.org/contact
《「気持ちが弱い」「気持ちが沈む」「更に気を強くしたい」どの様な方々においても「氣塾」は「気脈の詰まり取り」を先ずお勧めします。「気脈の詰まり取り」により「気」の流れが改善され、「気」が旺盛に「体内」を流れる事は「気の滞り」を無くし「精神力強化」の為の「最初の第一歩」として非常に重要な事です。尚この「気脈の詰まり取り」は「対面での個人施術」と「スカイプ等の遠隔施術」どちらでも可能ですので お気軽にお問い合わせ下さいませ。》
《「氣塾」の「特徴」は「3500年」続く、卓越した「クオリティ」と、確実な「カリキュラム」に有ります。 自分の新たな「能力」を見つけて、 磨きたい!!そんな方々は、是非「氣塾」にいらしてください!!きっと、「新たな何か」が見つかります。》
コメント