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「気功」特に我々の「内丹法」や「古式マスターヨーガ」
とは「習い事」ではありません「修行法」です。
《「修行」の「哲学的定義」とは、「事後的」「懐古的」に「違う生き物」に成ること、と定義できます。》
よって「武術」と同じで「基礎体力」、気功においては
「基礎気力」が何より必要になります。この「基礎気力」
は「呼吸法」によってのみ「養生」が可能になります。
ですから何より「正しい呼吸法」というものを身に付けて
頂くことが肝要となります。そこが先ずは第一です。
そしてそこから先に「様々な術の世界」が展開されて行く
のです。ですから《全ては「積み重ね」です。》それらは
「人生の何割か」を割いて、捧げて始めて「習得」が可能
になるものです。これを、ちゃんと出来る「覚悟」を持っ
てから挑んで頂きたいと思います。
「老子」から延々と続く「道家の哲学」には「性命双修＝
せいめいそうしゅう」の考え方があります。これは一般的
には「身体だけではなく心も鍛えよう」と捉えられますが、
それはあくまで「表向き」の意味です。
《「性命双修」の「性」とは「心、精神」、「命」とは「身体」を指しています。それを「双修」ですから「同時に修めていくこと」の大切さを説いています。》
「命」すなわち「身体」を鍛える「命功」とは「静功」、
「呼吸法」による具体的な「氣の養生」と「動功」すなわち
「アーサナ」等により可能になりますが、そこで一番大切と
なるのは「性＝心、精神」を鍛える「性功」となります。
《この「性功」とは「静功」による「洗心法」もありますが、「第一」となるのは「自己の認識力」です。つまり自分が今どの「段階、レベル」にあり、何の「練習」により何が「可能」になるのか？それをただ単に「練習」するのではなく「正しく認識」しながら「進む」ことの大切さを説いています。》
つまり「練習」は「闇雲にやれば良い」というものではあり
ません。これは「往路」と「復路」に例えられます。
《「練功」を重ねるのは「往路」、それにより「何を得て」「何が変わるのか」を知るのが「復路」、これにより成ります。》
つまり「理解した事」を「追検証」して「自分の言葉」で
作り直すことをしないと理解した事にはなりません。先人
の言葉をそのまま使っている内はただの「受け売り」で
しかないのです。正しい「自己の現状認識」と「テーマ」
を「持つ」か「持たない」かでは、その「進歩」は雲泥の
差が生じるのです。更に「性功」には「得た力」を如何に
「人生」に活かすか？又は「他の人達に役立つか？」を知
る為の「座学」すなわち「中国古典哲学」の勉強も大切と
なります。これらが「同時」に「進む」からこそ「修行を
重ねた者」は「其れなりの者」に「生まれ変わる」ことが
可能になるということなのです。
ただやれば良いという訳ではないのです。
《このご時世です。正しい「呼吸法」を身に付ける事により「免疫力」を上げていきましょう！！「氣塾」においては「遠隔レッスン」にて、各種「呼吸法」を「マスター」して頂けます。》
更に続けていきましょう！！
「氣塾」代表 木村丈彦
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