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「気功」をこれから「やろう!」と考えておられる方々に
その大切な「予備知識」として、「氣」には「陰陽」の性質
が有り、「陰の気」とは生命を支える「水」の働きがあり、
「陽の気」とは「魂が燃える」時に「陰の水」が熱せられて
「湯、熱湯」の性質を持つ、というものを前記いたしました。
《そして、そもそも「インドのヨーガ」とは「印度」と言われるだけに「陰の気」の「養生」が「得意」なのです。そしてあらゆる「歴史」が「戦い」の中で作られた「中国」とは「陽の気」の「養生」が「得意」なのです。》
そこで、いざ「気功をやろう!」と思ったときに、これらを
前提にして、よく「考えて」みてください。
《「お湯、熱湯」を「作ろう!」としたとき、充分に「水」が無ければ「お湯」なんて、作れませんよね?充分に「水」が無ければ「空炊き」になってしまいますよね。》
《つまり「氣」「気功」に関する「行法」を「効率良く」身に着けたいと考えるなら、先ずは「陰の気」の養生が得意な「ヨーガの行法」を先にやる方が良いのです。》
中国「内丹法」にも「陰の気」を養生する「煉己築気」の
段階があり「煉精化気」の段階が有るのですが、そもそも
中国の行法はこの点が得意ではないので、「5年~10年」の
月日を費やすことになるのです。その点「インドのヨーガ」
の技法、特に「マスターヨーガ」の技法を使えば「1年弱」
で「陰の気」の養生が出来る可能性があります。
《本来の中国の場合、「人民の海」という考え方があります。何を始めるにしても、とりあえず「400人程」の人を集めて「試せば」、必ず「2人か3人」の「素質を持つ人」が居るはずで、その人に「教えれば良い」という考えで、これは、それも一つの「縁」であり「宿命」でもある、と捉えています。》
《インドの場合は逆で「カースト制」という「職業選択」に対しての自由の無い、「世襲制」が取られてきていますので仮に「素質に乏しく」ても、その「後継ぎ」を極力短時間で「本物」にするための「技術」が求められてきたのです。》
これで分かりましたよね?この流れは「武術」と似ています。
いきなり「武術」を体得しようとしても無理で、そこには
「基礎体力」が必須となります。毎月「氣塾」には「内丹法」
「仙術」を何かの本で読んで「学びたい」と参加される方は
おられますが、先ずはしっかりと「水」を蓄えてからでないと
「お湯」は「作れません」ということです。その為に「氣塾」
の技術が有ります。「氣塾」の技術はそれを「短時間」で達成
します。それは全てを「内丹法」で進もうとすると、
「何十年もの月日」が必要になるからなのです。
《このご時世です。正しい「呼吸法」を身に付ける事により「免疫力」を上げていきましょう!!「氣塾」においては「遠隔レッスン」にて、各種「呼吸法」を「マスター」して頂けます。》
更に続けていきましょう!!
「氣塾」代表 木村丈彦
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