再解説、人が身に付けられる「感覚面」の差(止、観行の重要性)5

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《止、観行の重要性》

技術に関わる「身体面」「精神面」それらの「間」をつ

なぐ「感覚面を増幅」するには「止、観行法」が必須で

す。数千年の歴史を持つ「行法」ならば、この要素は必

ず入っている筈です。何故ならそれ程に「技術の体得」

と「体得者の育成」にとって「重要」だからです。

ここで、一つ「重要」なことは「止行」「観行」をカジ

ュアルに捉える昨今の動きが有りますが、「止、観行」

はどちらかを別々にしていては「行法」としては「甘え」

を生み「中途半端」になってしまいます。

よって「止、観行」は必ず「セット」で考えて頂きたい

と思います。まず「代表的」な「止行」として「仏教」

での「サマタ瞑想」があります。仏教における「サマタ」

とは「心」を落ち着け「鎮静化」させ「集中力」を養う

ことを目的としています。その為に、いくつかの「段階」

が設けられており「安那般那念=アーナパーナサティ」

すなわち「随意呼吸」を対象にした「数息観」を使用し

ます。伝統的に決められている「40数種に及ぶ対象」、

すなわち「業処」を段階的に設定することにより「鎮静

化」を図り「禅定」に入ることを「第一義」とするの

です。

この「鎮静化」による「禅定」を得てからの次の段階が

「ヴィパッサナー瞑想」です。「ヴィパッサナー」とは、

「パーリ語」において「分けて見る」「物事をあるがま

まに見る」ことを意味しています。よって一つの「観察

法」なのです。「いま、ここにある、自分」自体に意識

を集中して「気付き」を得ようという手法で、これによ

り「仏陀」は「悟り」を得たと言われています。

これは私流に解説を加えますと「サマタ瞑想」による

「鎮静化」を得て「雑念」を減らしたのを前提に、

「自己内の精神」の動きを「見栄も、格好をつける」

ことも無く「第三者的」に観察する事により、「正確」

な自己の「長所、短所」を「見極める」ことが可能に

なります。それを「第一前提」とすることにより

「何故、その短所があるのか?」「なら、どうすれば

良いのか?」と「検証と推察」を重ねながら、それに

対する「自己内」の「精神の動き」、すなわち「拒絶」

や「欲求」の存在を「徹底的」に「観察」することに

より《「厳密」に「精神内」を「追観察」する。》

このことが可能になってきます。

それは《「正確」に「自己」を「知る」ことにつなが

り「自己」を知ることによって、「他の人」を知るこ

とに、つながっていくのです。》

いかがでしょうか?あらゆる「正しい行法」ならば、

必ずこの「止行、観行」はセットになっている筈なの

です。なのに「観行だけを提示される所」をよく聞き

ます。「止行」とは呼吸法により「心の動きを止める」

段階なのに、それを「抜いて」観行だけを始めるから

「自己否定の塊」が生まれる訳です。それに何となく

気が付きながらも、その不完全で人を導こうとする

愚かさ、人を分かっていませんね、稚拙です。

更に、続けていきましょう!!

「氣塾」代表 木村丈彦


氣塾 公式サイト - 古式マスターヨーガ/武当派太極内丹法~気功 瞑想 呼吸法専門
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