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「人」は「目的達成」の際に、その「目的」に対しての
「確信」と「誠実さ」を「試され」ますが、その「試され」
とは「多岐」に渡っており、一般的な「倫理観」とは別の
純粋な「確信に対しての正義」を「試される」ことに
なります。自分の「周囲」に「困った」人が居たとして、
「目的」を「達成出来ない人」は、そこで「罪悪感」が
発生し、安易に「確信」に対しての「優先順位」を
「下げて」助けに回りますが、「達成出来る人」は、
ここでも「迷いません」。これは「自己肯定」の「差」
なのです。「達成出来ない人」とは「自己評価」が低く、
そこに更に「罪悪感」が「混在」している為に、
ここで「我慢」や「踏ん張り」が効きませんが、
「目的を達成出来る人」は「自己肯定」が強い為に、
この様な「非情な選択」をもいといません。つまり自己に
対しての「自信」が有りますから「中途半端」な行動は
とりませんし、その「明確」な「目的」と「欲求」が
全ての「選択基準」となります。よって「試され」の
「局面」においても、その「スタンス」が変わらない
のです。この「倫理的」な「罪悪感」とは「良い人だと
思われたい！」という、別角度の「欲」から生まれるの
ですから、《「確信」の 目線から見れば「雑念」と
いうことになるのです。》
昔の武士の世界では《「刀」を抜くなら「情」を持つな、
「情」を持つなら「刀」を持つな！》と言われます。
「刀を抜く」ということは、即「生死のやり取り」を
意味しているのですから、そこで「中途半端」な「情」
を「いたずら」に「介在」させることは、自己の
「命」を「脅かす」ことにつながります。
《「中途半端」は全てを「台無し」にしかねない。》
と言うことです。全ては「一事が万事」となります。
今の自分にとっての「優先順位」を「見間違え」しない
ことが、最終的には「結果」として現れるように、
なっているものです。つまり「良い人でありたい」という
「衝動的」な「欲求」でさえ、「長期」に渡る「目標」
「目的」の前では、その「根本」を揺るがせる「邪魔」に
なり得るものなのです。
更に、続けていきましょう！！
「氣塾」代表 木村丈彦
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