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さて、「氣」を通されたときに「体感」出来る
「気感」に関して、前回の「体表」に続いて、
「体内」の「気感」に関して「解説」いたします。
「施術者」が「しっかり」とした「気力」の持ち主
であり、然るべき「施術法」を「体得」している
場合、「体表」から入った「氣」は、やがて「施術」
を「受ける人」の「体内」を「満たす」状態になる
ことでしょう。この場合も「氣」は「体内」の「下部」
から「上部」に向かって「満たす」様に、進行して
いきます。先ず「身体の両腕、両足の四肢」が「内側」
から「薄く痺れた様な」「帯電感」と「温かさ」が
感じられ、人によっては「氣」の「内圧感」も得る
ことがあります。そこから更に「氣」は「頭部」に
達して「身体全部」を満たします。やがて「頭部」は
「後頭部」と「こめかみ、額」の「周囲」に「圧迫感」
と「痺れた」感覚が生じてきます。これらは「施術者」
の「気量」の具合により、「明確さ」は分かれます。
ですから「施術者」は「気力」が「強く」、「気量」
も「多い」に越した事はありません。なぜなら、
《これらによって、長らくの間、溜めに溜めた「気脈」
の「詰まり」を「短時間」で「排除」することが可能
になるからです。》
しかし、これらは「門派」「流派」により「大差」が
生じます。やはり、一般的な「瞑想法」や「気功法」
では、「呼吸法」を持たないか、持っていたとしても
「文息」から始める為に「氣の練功」が「不十分」な
為に、この「しっかり」とした「気感」が「出せない」
のが「大半」なのです。
《更には「大半」の「流派」は「自分自身」の為の
「行法」のみとなっているために、「マスターヨーガ」
の様に「他者」を「効率」良く「加工する技術」を
持っていない為に、この部分で「差」が出ます。》
先ず「気脈の詰まり」を取ることは、どの様な「行法」
においても「共通」する、「第一課題」となります。
それは「信仰」であっても「武道」「華道」「書道」
でも全てに「共通」することです。たまに「御自身」
の「気脈の詰まり具合」を「気にされる」方々が
おられるのですが、「古式マスターヨーガ」での
「練氣波」の「技法」は、半ば強制的に「気脈の詰まり」
を取ることが可能ですので、「詰まり具合」は「心配」
されなくても、けっこうなのです。
では、次は「氣感」について、我々の「古い伝え」
では、どの様に「解説」がなされているかを
見てみましょう！！
更に、続けていきましょう！！
「氣塾」代表 木村丈彦
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