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「口伝」と「師弟制度」は本来一体であり、インド
でも中国でも「技芸」は「師弟制度」により伝わり
ます。これは「流派」を守る為には当然であり、
これを疎かにすると「中途半端」な「外道」「破道」
の者を生むことになります。それらが「世間」に害
を為す恐れもありますから、必要なことなのです。
《口伝の第四の理由は、「技芸」が余りにも
「古くから」伝わっている為です。》
「古式マスターヨーガ」や「武当派太極内丹法」に
しても「約3500年前」から伝わる「技芸」です。
「約3500年前」と言いますと「考古学」のレベルで
「モヘンジョダロ遺跡」の時代、仏陀が「仏教」を
成立させたのが「紀元前550年頃」ですから、それ
よりも古く、日本では未だ「縄文時代」です。つまり
《物に「文字を書き記す」文化が出来るより「前」》
と言うことなのです。「書き記す文化」が一般化する
より前なのですから、単純に「口伝」しか無かったと
言う訳なのです。今となっては更に古い「出土物」が
発見されてはいますが、「書物」には程遠い「甲羅」
等に書き記された「記し、記号」のレベルとなります。
ご存知の方もおられると思いますが、あらゆる「仏教
経典」が「如是我聞=にょぜがもん」の一節から
始まります。「如是我聞」とは「私は師から、この様に
聞いた」と言う意味です。「仏陀」の「教え」は生前に
書き記されたものではく「ウパニシャッド」の定説の
通りに、「師」の周りを「弟子」が「近座」して「教え」
を「口伝」で受けた訳で、「弟子達」は「教え」を
忘れない為に、互いに「この様に聞いた」と言い合いを
して忘れない様に、記憶に留めておいた訳で、「念仏」
における肝心な「呪文部」は、実は極一部となります。
「般若心経」の「超訳(現代語訳)」を勉強すれば、
分かることですが、「舎利子=しゃーりーし」の語は
「弟子の舎利佛」への「分かりますか?」「聞いて
ますか?」の「問いかけ」ということなのです。
これらの「教え」は、バラバラになるのを避ける為に
やがて、残された弟子達による「第一結集」により
まとめられていく事になるのですが、全ては「口伝」
が元になっているのです。
ここまで「口伝」に関する「理由」を解説して
きましたが、ご理解頂けましたでしょうか?。
では、新たな「テーマ」に移りましょう!!
「氣塾」代表 木村丈彦
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