再解説、この世には「理屈を超えた理屈」が存在する（必要な時に必ず師は現れる）２

《必要な時に必ず「師」は現れる》

《では、「起業」や「クリエイティブ」な世界に潜む

「理屈を超えた理屈」とは何なのでしょうか？》

それに「意志力」「やる気」が関与しているのは間違

いがありません。その人に「確たる志」が有って、

「目的、目標」が有り、それに突き進んでいる「道す

がら」には、様々な「困難や難問の壁」が立ちはだか

って来ます。その一つ一つをクリアしてまた、次の

「段階、ステージ」に人は進みます。それを繰り返し

ていると、やがて一つの「理屈を超えた理屈」が現れ

たりします。これが「中国」で言う

《必要な時に、必ず「師」は現れる。》というもので

す。これは、本当に「師匠、マスター」であったり、

近しい「友人や身内」が吐いた、何気ない「一言」の

場合もあります。ただし、これには注釈が有って

《それは「志、目標、目的」を明確に持つ「やる気」

のある者、諦めない者に限る！》

というものです。以前に、

《私には「三人のお師匠様達」が居て、その「お師匠

様達」により私は造られた。》

と言いましたが、それは私が明確に「志、目標、目的」

を「示して」いたからで、その「意志力」により「縁」

が「紡がれたのだ」という確信を持っています。

更に「氣塾」に参加されている、ある「公認会計士」

の方が証言しています。もちろん「公認会計士」です

から、これまで「理詰めの世界」で「理詰めを正義」

としてきた方ですが、その方も「クライアント」であ

る、様々な「経営者」とお会いすると、

《誰もが皆、一度や二度、三度の「偶然」がもたらす

「縁」により助けられての「今がある」。》

と言われたそうで、それにより「理屈を超えた理屈」

の存在を知り、それが「氣塾」に来られたきっかけに

なったと仰りました。

つまりはこれを「ひっくり返す」と、また別の「理屈

を超えた理屈」が導き出されてきます。

《仮に、その人に「少々のやる気」が有ったとしても、

あらゆる「壁」が生じない、また、「壁」が生じても

「必要な時」に「師」という縁が「現れない場合」、

「その道」は「あなた」にとっての正しい行くべき

「道」ではない可能性が大きい。》

と言うことになるのです。何故なら、あらゆるこの

「世の中」の物事には深さと奥行きが在りますから、

《決して「一人」による「自己流」だけでは「到達」

出来ない「領域」が存在しており、これを逆に考え

ると「自己流」だけでは世間に「役立つこと」は、

なかなか「ままならない」。》

と言う「事実」に至ることが出来るのです。

仮にそれが「正道」であるなら、必ずそこには「縁」

が生じる筈で、あまり「縁」に恵まれないという事

は同時に、それだけ社会には「役立っていない」と

いう事と同義になります。それが大いに「役立つも

の」なら社会の方が「放ってはおかない」からです。

やはり、この「世の中」は安直ではないのです。

「人生の時間」には酷く限りが在りますから、

「インテリジェンス」であったとしても、相当に気

を付けて、歩んで頂きたいものです。

いかがでしょうか？それが「正道」であるならば、

必ずそこには「縁」が生じる。修行でもビジネスで

も何でもそうなのです。「人に役立つもの」には必

ず「縁を引き寄せる力」が発生します。これは他の

人に「良い匂いを放つから」と例えると近いと思い

ます。これを逆に考えれば、あなたの作る何かが、

なかなか人を引き寄せない場合、それは「正道」で

はない場合が考えられます。でも、あなたが本気な

ら、そこで微修正を掛けて「正道」に戻して行けば

何とかなるかも知れないのです。

更に、続けていきましょう！！

「氣塾」代表 木村丈彦