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《雨垂れ石を穿つ》
もちろん!「お題」というものは、今に始まった
ものでは無く、太古の昔から「人」の人生に大きく
関わってきたのです。中国の「漢書・枚乗伝」には
「泰山の霤は石を穿ち、単極の航は幹を断つ」と
あります。「穿つ=うがつ」とは穴を開ける、掘る、
を意味します。「雨垂れ石を穿つ」「一念岩をも通す」
これらも同じ様な意味を持ちます。どの時代においても
人の「人生」に「節目や転機」を持たらす「お題」
というものは「つきもの」のようです。
その中において「お題=問題、テーマ」と言える程の
ものとは単純な問題では無いのも確かです。
何故なら、しっかりと「お題」というものを見据えて
取り組む人にとって、一つの「問題」は、クリアした
時点で既に「問題」では無くなってしまい「一つの
作業」となるからです。
困難な問題を解き明かしていくには、いずれにしても
信念を貫く覚悟を決め、丁寧に取り組むしかないの
ですが、その解き方には、年齢、性別、個性によって
差が生じるのは、ある意味当然の事だと思えます。
序盤に若い頃の私の経験を少し書きましたが、やはり
若い時は「行動力」と「時間」を使う事が一つの武器
でもあるのですが、歳を重ねるとより「狡猾」になり、
体力の減少も合間って「無駄無く」「効率的」に、
「問題」の対処に当たります。男女差においては、
「男性は遠い先を見て、女性は足元を見る」と言われ
ます。これには一理有りまして、後の「チャクラの効
能」の兼ね合いの部分でも解説いたします。
どちらにしても「お題」というものは「心身と時間」
を費やして、取り組む必要性があるのですから、
総合的に「人間力」と言わざるを得ないのです。
最後にフランスの諺を書いておきます。
「少しずつ鳥は巣をつくる」どこでも同じなのですよ。
「お題」について、後半は「チャクラや氣」の視点
から、見てみましょう!!
いかがでしょうか?
「氣塾」代表 木村丈彦
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