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《哲学の「根本原理」や仏教の「法」は、この世に生きる誰にでも「通用する」ものです。あなたの立場「アルバイト、会社員、自営業者、経営者」には一切関係ありません。》
例えば《「愚痴るよりスキル、スキルよりセンス」》
これは僭越ながら私の言葉ではありますが、コロナ禍
により「失業率は跳ね上がり」なかなか思うような
仕事にはありつけない人が多い中での「一つの良い
仕事」を得る為の「法則」だと言えます。それは、
《最早「愚痴るだけの人材」は要らない、それよりも「一つのスキル」が物を言う時代、と言えますし、今時「スキル」を持っていたとしても、同じスキルを持つ人は「履いて捨てる程いる」訳ですから、そこから先は「センスの有る無し」が決め手となる》
そんな厳しい時代の法則を表しています。使えない
「スキル」を持っている人よりも「センスの良い人」
に大切な「要領やコツ」を教えただけで、そんな人
なら「即戦力」として使える様になります。
あなたの周りにも、そんな「センスの良い人」や
「悪い人」は居るのだと思います。居ますよね？
《何か一つをさせただけでも、その「大切な部分」や「見逃してはいけない、肝心なところ」を言わば「本能的」に「察知できる人」、それが「良いセンスの持ち主」だと言えます。》
《ならば、何故「センスの悪い人」「センスの無い人」とは、あの様に毎度「トンチンカン」な選択をするのでしょうか？》
もちろん、その人にしても「センス」が「無い、悪
い」だけで、決して「悪気」が有ってそんな「選択」
をした訳ではありません。「何故か、毎回間違って
しまう」だけのことなのです。
《この「センスの問題」に関しては「古来インド」では、一人の人を「1本の木」に見立て、その木の「根と生えている場所」そして「枝葉」として、考えられています。》
つまり「その人、一本の木」が居て、そこから生え
る「枝や葉」とは、その人の「思考と選択」です。
木とは、その場所に「根を張り」生きて「思考」を
して「選択」して「行動」をするのですが、
《そもそも、その「センスの悪い人」とは「根」を「張るべき場所」「土壌、条件」が悪く「ズレている」訳です。そもそも「根を生やすべき場所」がズレているから、そこから生える「枝＝思考の展開」「葉＝選択により得る結果」全てが「ズレて」しまうことになる、という事なのです。》
人も長らく生きていれば、その「枝も葉」も長く伸び
ます。そうもすれば時折「良い場所」に生える「枝葉」
と「交わり、重なる」事もあり得るのです。つまり、
これは、時折「正しい真理」を突いた言葉も出て来る
事がある、ということです。
《それでも、やはり「間違った場所」にそもそも「生えている事」自体が「致命的なミス」で、根本的な「考え方」自体が「間違っている」のですから、結果としては、先々まで「宛にはならない」という事になります。》
ですよね？ならば「センス」の「悪い人、無い人」に
は「救いが無いのか？」となりますが、全然そんな事
はないのです。
《そもそもの「根」の生えた場所が「悪かった」訳ですから「良い場所、正しい場所」に「木と根」を「植え替えれば良い」だけなのです。そして、その「植え替え」とは、全ての元となる「根本原理」や「法」の「習得」により、可能となるのです。》
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「氣塾」代表 木村丈彦
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