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1800年代後半に活躍した「芸術家」には、後の「名声」
とは「真逆」の「貧困と絶望」がありました。それにも
関わらず、この時代の「芸術家」には「炎」の様な
「探究心」が持たらす「精神力」の「凄まじさ」。
個々の「自然哲学」が持たらす「夢見」や「禅定」の
能力が多分に有ったように思えます。それは私の様な
「絵」を見る事には素人でも、彼らの残した「言葉」の
端々に《「真剣」に人生を掛けて臨んだ者だけが
「知りうる」「悟り」や「気付き」の「言葉」たち》が
残されているからです。そして、時に「凄まじい」迄に
研ぎ澄まされた「精神力」は、人の能力を「極限」まで、
「狂気」と共に引き出します。
今回の最後は、やはりオランダ人の天才画家である
「フィンセント・ファン・ゴッホ」。ポスト印象派を代表
する世界でも最も有名な画家である彼は、27歳から自殺を
する37歳までの僅か「10年間」で、油絵約860点、水彩画
約150点、素描約1030点、版画約10点を残し、手紙に
描き込んだスケッチ約130点も合わせると「2100以上」の
絵を残しています。これは単純換算でも「2日に一枚」を
完成させる程の「驚異的な集中力」を、その「狂気」にも
近い中に発生させ、まさに「炎」のように燃え尽きるまで、
ただひたすらに絵を描いた人生でした。その全てを支えた
のは、弟の画商である「テオドルス=テオ」でしたが、
生前に売れた絵はたった1枚「赤い葡萄畑」だったと
言われています。
「ゴッホ」の有名な作品の多くは最後の「2年間」つまり
「アルル時代以降」1888年に制作された作品群です。
いわゆる憧れの「ゴーギャン」との「共同生活」。この
「黄色い家」を「ゴーギャン」が到着する迄に「自信作」
で迎える為に4点の「ひまわり」、「夜のカフェ」を3晩の
徹夜で制作しています。後にこの「共同生活」も仲違いする
事になり、いわゆる「耳切り事件」に発展することになり
ます。その後も精神病院への入退院を繰り返し1890年、
自殺に至るのですが、前出の「ベルナール」の証言では、
「ゴーギャン」の「ゴッホ」に関する個人的な回想では、
「全くどう考えても、フィンセントは既に気が狂っていた。」
と書いています。
その後の「ゴッホ評」としては、兄の後を追うように病死
した「テオ」の妻や周辺の人々によって「狂気」の中で制作
された、彼の芸術的な特異性が定着することになります。
しかし、やはり今持って「謎」なのが「狂気」の中にあっての
「異常」な程の「集中力」です。「狂気」だからこそ出来た
のではないか?と言えばそこ迄ですが、後の「名声」を含めた
「使命感」無しに、ここ迄の制作が「可能なのでしょうか?」
彼を生涯掛けて支えた「テオ」も含めて、そこにはある種の
「達観」と「予知」があった筈では?と、私には思えます。
更に続けてまいりましょう!!
「氣塾」代表 木村丈彦
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