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《「主観」が鍛えられていなくて、弱い人が多い。
ならば、どうして「主観」を鍛えるのか？》
「主観」とは、「主体」である「あなた」の視点
からの「見たまま」「感じたまま」の「意見」です。
それに対し「客観」とは「あなた」以外の「他の人」
から「観れば」こう観えるという「複数の意見」の
「反映」があります。よく「主観でものを言うな！」
「客観的な事実」という言葉が使われますが、
「人間関係」特に「仕事」などにおいて、相手の
「納得」を得て「合意」してもらう為には、あらゆる
「客観的」な「意見」や「データ」に基づいた「汎用的
な意見」でないと「説得力」を持たないのも「事実」
なのです。つまりは、
《「自分」から観ても「他の人達」から観ても、絶対
こう観えるのだ、という「意見」です。》
これが「客観的事実」というものです。
この時点においては、「主体」である「あなた」は、
基本的に「経験不足」、もしくは「浅はか」な表面的
「知識」、持っている「先入観的印象」だけでものを
言っている場合が多々ある訳ですから、
《「客観」の方が「正しく」感じられると思います。》
しかし、物事全てが「客観的」な「意見」だけで「進行
可能」なのか？というと、そんなに「世の中」単純では
ありません。予測不能な「やってみないと、分からない」
物事が大半な訳で、そこでは「誰かが」選択して決断
しないといけません。更には「現状」が「客観的」な
「意見」を元にした「基本的定石」では、既にどうにも
ならない場合、それらを「打破」した「革新的」な
「意見」が必要になるのですが、「革新的意見」とは
往々にして、誰かの「主観」に基づくものだと言える
のです。そして実際の「現場」においては「強い主観」
が「役立つ」場合が「大半」を占めている
ものなのです。
更に、続けていきましょう！！
「氣塾」代表 木村丈彦
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