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我々の「道」には、「技術」を「習得」する為の
「綿密」に錬られた「段階」の「カリキュラム」が
存在します。それは、あらゆる「習い事」もそうですし
「職人」や「仕事」の世界も全てが「積み上げ」により
「技術」を「習得」することが可能となっています。
《「要領の良い」事を「好む人」とは、その「当たり前」
を「軽んじて」しまう「傾向」があり、理由が有って
存在している筈の「その段階」でさえ、「要領」に
よって「省略可能」だと思い込んでしまうのです。》
そこで、何故「綿密」なのか？「錬られて」いるのか？
ということが「お題」に上りますが、「錬られている」
といことは、既に先々「あまり必要のない」もので
あれば既に「割愛」「省略」されている訳で、
《先々に「必要」であるから「存在」しているのです。》
であるにも関わらず「要領の良い」ことを「好む人」
とは、これを「端折ってしまう」のです。必要なものを
「端折って」「省略」してしまう訳ですから、その先々
に至った時に「習得が不可能」になります。そして、
また、ここでも「振り出し」に戻らなければいけなく
なるのですが、前記の「性質」の通り、その様な「性格」
の人は、そこで「最初に戻る」「抜けを補う」という
「発想」には、なかなか至れない為に、また、その場を
「ごまかし」と「その場しのぎ」で乗り切ろうとします
から、中途半端な「成長」しか望めず、それが何事も
「長続き」する事が出来ない「主たる原因」となる
のです。
まあ、この様な「パターン」の人に多いのは、本来
「何十年」もかけて挑む「積み重ね」の「技術の道」を
ほんの「二、三年程度」で「出来たような」気になって
「オリジナル的」に「開業」してしまう事が多いのです。
本来「何十年」の「修行」により、「技術」は初めて
人に「役立つ」ように出来ているものです。ですが
「二、三年」で得たものですから「表層的」なものに
過ぎず、そこから先は「適当な解釈」しか存在しない
のですが、時既に遅しで、もう二度と元に戻ることは
「叶わない」のです。その様な「いいかげんな者」に
また、「世間」の皆さんは「踊らされる」訳で、それが
「スピリチュアル難民」を生むのですが、それらは全て
「ごまかし」しか生みません。その「浅はかな行ない」
は「時間とお金」の「無駄」を招き、その「無駄」に
「後悔」を重ねるしかありません。
それも「世の中」なのですから。
更に、続けていきましょう！！
「氣塾」代表 木村丈彦
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