いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
ランキングの応援クリックよろしくお願い致します。
・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥
全てのことには「段階」があります。いきなり
「自己」を「見つめる」としても「雑念」だらけの
「騒がしい」自分しかありません。そこを「行」に
よって、少しづつ「無我」を作り、「我」の間に
「挟んで」いって、「意識」を降ろす「訓練」を
します。
その訓練の中で「総じて無我」を作り、「意識」
の降ろし「慣れ」を通して日常においても
「思いにくい」「揺れにくい」「自分」を作り
上げていくのです。これが「行」の「流れ」です。
「自分を制する者は、全てを制する」。昔から
世界中で何度も言われてきた言葉です。「釈尊」は
「克己=己に克つ」、老子は「自己に勝つ者を、勝者
となす」と言いました。インドでは古来から、この
「克己」に対して、人々は努力を続けて来ました。
この教えは、ヒンドゥー教、ジャイナ教、においても、
共通です。初期仏教の経典にも、
《 戦場において百万人に勝つよりも、ただ一つの
自己に克つ人こそ、実に最上の勝利者である。》
(ダンマパダ一3)
とあります。このような「究極の場」、言わば「命」の
「やりとり」が行われる場において、頼れるのは「自分」
ただ一人なのです。一瞬、一瞬の「反応」や「決断」が
「生死」を分け、「心の揺れ」と「迷い」が取り返しの
つかない場面を生みます。どこの国でも行われた
「天下統一」への「道のり」ではありますが、
そこでの「自己制御」とは、我々には計り知れない
ものだと思います。
このように、「いざ」となれば、なるほどに「他の人」
「他の物」に「頼る」ことは出来ず、「頼りに」なる
のは「己」のみ、となるわけですから、その「自己」
を「制する」こととは「最も」「自分を大切にする」
ことになるのです。何故なら、
《 実に自己は自分の主(あるじ)である。
自己は自分のよるべである。故に自己をととのえよ。
商人が良い馬を調教するように。》
(ダンマパダ380)
この「経典」の通り「暴れ馬」だろうが「頼りない馬」
だろうが、あなたの「精神」は「あなたのもの」
なのです。あなたが「何とか」しなければ、誰も
良くしてくれる訳ではありません。それを「単に」
書物を読んで「納得」しているのでは無く、より
「現実的」に「実践的」にやりなさい、という
わけです。でないと「現実」に「何とか」しないと
いけない「場面」がやって来ますから。
そこを「乗り切って」行くためには「誰」であろうと
必要なことなのです。
更に、続きますよ。
では、また次回。
「氣塾」代表 木村丈彦
・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥
お読みいただきましたらプチっと応援クリックよろしくお願い致します。
氣塾の各メニューのお申込みお問合せは、氣塾サイトのお問合せフォームよりお願い致します。 お申込お問合せは→ https://kijuku.org/contact
《「気持ちが弱い」「気持ちが沈む」「更に気を強くしたい」どの様な方々においても「氣塾」は「気脈の詰まり取り」を先ずお勧めします。「気脈の詰まり取り」により「気」の流れが改善され、「気」が旺盛に「体内」を流れる事は「気の滞り」を無くし「精神力強化」の為の「最初の第一歩」として非常に重要な事です。尚この「気脈の詰まり取り」は「対面での個人施術」と「スカイプ等の遠隔施術」どちらでも可能ですので お気軽にお問い合わせ下さいませ。》
《「氣塾」の「特徴」は「3500年」続く、卓越した「クオリティ」と、確実な「カリキュラム」に有ります。 自分の新たな「能力」を見つけて、 磨きたい!!そんな方々は、是非「氣塾」にいらしてください!!きっと、「新たな何か」が見つかります。》
コメント