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「占術師」において、なぜ「中国五術」の最後「山」、
すなわち「内丹仙術」が活かされるのか？
《それは「占術」に対しての「確度」を上げる事と
相手に対しての「力付け」にあるのです》。
これまで、このブログで繰り返し書いてきたように、
「内丹法」や「ヨーガ」等の「練功法」の「真髄」の
一つに「氣」を読み取る事によって《相手を正確に知る》
「読氣法」があります。人のあらゆる心身の状態は
「氣の波」の「波形」に表れます。例えば「怒り」は
「尖がり」ますし「平安」は「穏やか」。「不安」は
不規則に「揺れ」、「病気」も不規則な「震え」の「波」
を持っています。それを「読み取り」相手に「突き詰める」
のです。
なぜ「占術師」が皆、基本的に「同じフォーマット」を
使っているのに、各個人において「当たる、当たらない」
の「能力差」が生まれるのか？、また、そもそも「占術」
の「才能、素質」とは「どこにあるのか？」とは、
全てこの「読氣力」、更に分かりやすく言うと相手からの
「インスピレーション」を正確に「受け取れるか？」
全ては、この「一点」に集約されていき、その「力」を
磨くのが「練功法」ということです。また、プロで
あれば様々な「お客さん」が来られます。中には「行く末」
に「困り果てて」答えを求めに来られる方もおられます。
そんな時は、自分の「気力」を「お裾分け」してあげて
頑張れるように「元気付け」しなければいけませんが、
その時に、あなたが「気力」に満ちていないと、充分に
相手を「元気付け」てあげることは出来ませんし、
なにより、占ってアドバイスする「あなた」が「気力」
が一気に減り、疲れ果てて「へろへろ」になって
しまいます。結構「親身」になって「占う」人になると
こんな「経験」をされている方は多いと思います。
だからこそ、常日頃からしっかりとした「気力」が
「必要」になるのです。
更に、まとめてまいりましょう！！
「氣塾」代表 木村丈彦
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