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さて、ここまでは、皆さんの街の今後でしたが、ここか
ら更にもっと広い業界での今後を考えてみますと、いよ
いよ「6月」から「コロナ危機」の各業種に与えた打撃
の影響が全世界的に表面化してきました。日本でも既に
あらゆる「業界」のコロナ倒産のレポートが出てきて
いますが、物事に明確に白黒を付ける事が好きな「アメ
リカ」においては、今後崩壊に向かうのではないか？と
言われる業界を頭文字を取って「BEACH＝ビーチ」と
呼んでいます。
《「B」はブッキング、予約サイト「E」はエンタメ業界、「A」はエアライン、航空業界「C」はカジノ、クルーズ業界、そして「H」はホテル、宿泊業界です。》
まあ典型的ではありますし、今は「タダ」てもクルーズ
船には乗りたくはないでしょう。そして日本においても、
この5月末現在「コロナ危機」による「倒産」が既に
「200件以上」報告されだしました。これ「200件以上」
と言っても、実は「氷山のほんの一角」しか過ぎません。
《「東京商工リサーチ」「帝国バンク」の発表している数字は「1000万円以上の倒産」「担当弁護士、当事者から確認済みの事例」等が調査対象となりますので、反映されない「実際の倒産、廃業数」は、それらの数倍から数十倍と言われています。》
コロナ危機による営業自粛の打撃を受けて「巣籠もり消
費」に適した極一部以外の「殆ど全ての業種」において
《「今年の夏」には、コロナによる大量の「倒産、廃業」は「ピーク」に達すると思われます。問題となるのは業績の悪化による「解雇」や「雇い止め」を含めて、「大失業」による「日本の失業率」が何処まで「上がるのか？」ということです。》
アメリカで5月8日に発表された4月の雇用統計による
「失業率」は「14.7%」で1930年代の「世界大恐慌」
以来の最悪の数字となります。特にレジャーや接客業
が打撃を受けており「約770万人（47%）減少）です。
教育、医療サービス分野では「約250万人」小売業で
は「約210万人」の雇用が4月には削減されたという事
になりますが、ここから更に一気に増えると予想されて
います。一方、カナダにおいての4月の失業率は「13%」
「中国国家統計局」が5月15日に発表した都市部での4月
の「調査失業率」が「6%」ですが、中国10大証券会社の
一つ「中泰証券研究所」の4月26日の経済レポートでは、
中国での実質失業者は既に「7000万人」を超え失業率は
既に「20.5%」を超えているという衝撃的な数値でした。
《「新型ウィルス」は世界の労働者の「80%」に打撃を与え「2億人の失業者」を出すと予想されています。》
そして「日本」はどうなるか？海外と比べると日本にお
ける「雇用」は「法制面と慣行面」において「労働者」
がある程度「保護」されており、海外程の「失業率」に
はならないと言われています。戦後最悪水準と言われた
「2009年」の「リーマンショック時」で「5.5%」です。
でも、今回の「コロナ危機」はそういう訳にはいかない
と予想されています。現在、失業者増加数は「318万人」
を上回り、ピーク時には「7%~10%」を上回る勢いで
「増加カーブ」を描いていっています。本来「内需」を
強く育てて来た日本ではありますが、今回最も大きな
打撃を受けたのも「飲食、小売業」を中心とした「内需
産業」ですし、それらの大半は「中小、零細企業」です。
更にこれから「大型企業の倒産」が多発すれば更に多数
の「中小、零細企業」が「巻き込まれ倒産」をします。
《この「ブログ」においても、この数年「自身の仕事の在り方」について、何度も「前向き」に「先進的」によく「考えてください！」と訴えて来ましたが、それらに「積極的でなかった人達」の仕事は既に「無くなって」しまったのです。それでも「一斉に誰もがリセット」ですから「一斉にスタート」です。》
《よくよく「考えて」動きましょう！「あなた」の考えるレベルの事は、他の大多数の人達も同じことを考えているでしょう。だから「全ての逆」を考えましょう。大多数の考える「逆で生きる道」こそ、あなたの道だと言えるのです。どんな時でも「前向き」に捉えてください。》
さあ、いよいよ日本にも「欧米並み」の「実力社会」が
到来します。この後の「あなた」を何とか出来るのは、
「あなた」だけなのです。誰もが「冒険者の時代」です。
《このご時世です。正しい「呼吸法」を身に付ける事により「免疫力」を上げていきましょう！！「氣塾」においては「遠隔レッスン」にて、各種「呼吸法」を「マスター」して頂けます。》
では、新たな「テーマ」に移りましょう！！
「氣塾」代表 木村丈彦
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