再解説、この世には「理屈を超えた理屈」が存在する（カリスマの個性は変形した職人のタコ）７

《カリスマの個性は変形した職人のタコ》

「カリスマ性」を持つ人とは、時折「ミラクル」を起

こします。「カリスマ」とは「理屈を超えた理屈」と

非常に「仲良し」と言えるのでしょうね。

でも、そこで「普通の人」が「勘違い」し易いのは、

《「カリスマ性」とは、決して「個性が強い」事では

ない！》

ということです。ちと厳しい言葉になりますが、

《「カリスマ性を如何に持つか？」について、「普通

の人」「普通の集中力」「没頭出来ない」そんな方々

には「無理」だと言っておきます。》

何故なら、世の「カリスマ」と言われる人達は、誰も

が皆「無我夢中」で「極める」「求道する」事を繰り

返している内に「いつの間にか」そういう位置になり、

そう「呼ばれる」ようになった訳で、決してカリスマ

を目指してそうなった訳ではないのです。

よって「どうして、カリスマは作られるのか？」と言

う質問は成り立つのですが、「カリスマに成りたい！」

と言っている様では「成れない」と思って頂いている

方が、その方のためとなるのです。

どの「業界」にも「カリスマ性」を持つ「指導者」は

「一人二人」は居るものです。誰もが「憧れる」存在

であり、誰もが「真似よう」とします。何故なら、

《「カリスマ性」を持つ人達とは、どの「業界のカリ

スマ」にしてもとても「個性豊か」です。》

ですから、それらに「憧れる」普通の人達、以前知り

合いの「生徒さん」にも、そんな方がいましたが、

個性が強ければ「カリスマ」に成れる！と勘違いして、

何の「腕や特性」も持たずに無理やり「荒い、キャラ

作り」だけをして、不自然な「個性」だけを「纏おう」

としたりするのです。それに対して「世間」とは単純

に自身に役立つ「技術」なり「サービス」の「腕」を

求めている訳ですから、その様な「外道」が「成功、

大成」する筈はありませんよね？。よって、これらは、

非常に「センスを疑う」「ダサい」行ないだとしか言

いようがありません。「ダサい」とはその「業種」に

おいて「致命的」ということです。実際に「金欠」

「狭小賃貸」何とか生活出来るレベルで固定されたま

ま、既に数年経つ訳で「世の中」ではそれらを「生殺

し」と言うのです。「生殺し」は成功ではありません。

ここで改めて言いますと「腕が第一」。

《あくまで「腕」が「カリスマ性を作る」》と言うこ

とです。その様な人達とはその「仕事」において普通

以上のクオリティを維持するため、又は「圧倒的な結

果と成果」を極度の「プレッシャー」において成り立

たせるため、いつのまにかそんな「個性」になってし

まったという「職人のタコ」の様な、いわば「変形」

してしまった「個性」な訳で、決して成りたくて成っ

た訳ではない、ということなのです。

つまりは「普通の個性」と「引き換えに」という事で

手に入れた「能力」なのです。

どこまでも「腕が第一」で、それを「極めよう」とす

るところに「人智を超えた力」が宿ります。そこに

極度のプレッシャーと、極度の「集中力」が合わさっ

た時、そこに「理屈を超えた理屈の門」が開かれるの

です。「覚えておいてください」

「世の中」の「極端な現象」とは、そうして作られる

のですよ。

いかがでしょうか？どの世界にも「一流」と呼ばれる

人達が居て、その人達の強烈な個性や立ち振る舞いに

憧れる事によって「強烈な興味」が発生し、その人の

人生は変わります。そして、そこからはその「強烈な

興味」が全ての苦労の乗り越える力を支えてくれる訳

ですが、問題になるのは、いつもその「興味」をどこ

まで「維持し続ける事が出来るのか？」という事です。

何故なら、その「興味」を維持し続ける事が出来る力

とは「自身の成長と新たな謎」これしか無いからです。

つまり人は興味から始まるが、そこからは「成長と謎」

これらの「上手い循環」を持たなければ続けて行く事

は出来ない。よって何者にも成れない。という事です。

更に、続けていきましょう！！

「氣塾」代表 木村丈彦