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《微細な感覚》
「自然」の「変化」の流れとは、人の「感覚」で
掴める「はん中」を超えたものが有ります。それは、
非常に「微細」で「繊細」な「流れ」や「動き」
です。「トンレン」によって、最も明確で「大きな」
「波」を持つ「人」の「氣」の「解読」に馴染めたと
しても、「自然」の「気」の変化や、その「土地土地」の
「気」の「良し悪し」や「場の気配」を理解するのには、
更なる「修行」を要します。
人が、それを「認識」出来るようになるには、何が必要
なのでしょうか? 皆さんも、同じイメージを持つでしょうが
古来より「修行者」は「森林、密林」の奥で「修行」を
重ねてきました。では、なぜ「森林」なのでしょうか?
「氣」を「解読」出来るようになれば「理解」出来る事なの
ですが、「都会」とは《人の落とす「雑念」にまみれた場。》
であり、「生命力」の活気に溢れているとは、言えますが、
同時に「雑念」が「うるさい」場でもあります。
「森林」には「森林」の「音」が有り、決して「音」としては
「静か」ではありませんが、「気」的には「等々」と「新鮮」
な「生気」を保って、流れているものなのです。その「気」は
単に「静か」では無く、心地良い「揺れ」を含んでいます。
その中で《葉から落ちる「一滴」の「しずく」にも「反応」
出来る「感覚」を磨くのです。》その中での「不便」な「生活」
は「空腹」を持たらし、「空腹」は人の忘れた「野性的」な
「感覚」を再び呼び起こしてくれます。そして「荒行」に
疲れたにしてもその人の「周り」は「気」に「溢れる」、
言わば「パワースポット」なのですから、それらが「生気」を
幾らでも「補給」してくれて、「循環」を維持してくれる
のです。だから「修行者」は「森林」に入るのです。
そして「自然」の持つ「微細」な「気」の変化を「感じ」
「順応」していくのです。では、どのようにして「微細」な
「気」を感じ取ることが出来るのでしょうか?
更に、続けてまいりましょう!!
いかがでしょうか?人の持つ「生命エネルギー」更にはそ
の「精神」が放つ「思念力のエネルギー」とは、とても大
きなもので、それに比べると自然の持つエネルギーは、
着実でも微細だと言えます。考えてみてください、都会の
ビルでも橋や鉄道などのインフラも全てが元を正せば
「人の意思決定」により始まる、マンパワーにより作られ
たものであり、自然に生えているものではありません。
だから「自然」を理解しようとすれば、どこまでも「静か」
にならなければ聞こえないのです。分かりますよね?
更に、続けていきましょう!!
「氣塾」代表 木村丈彦
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