「本」をまともに読んではいけない理由（「ネット」もまともに読んではいけない）５

今回の「テーマ」は「本との付き合い方」です。

「読書家」と聞けば、何かと「勉強熱心」な「向上心旺盛」

で「知的な人格者」と「世間の皆さん」は思うのでしょうが

やはり、そこは「単純」ではなく、何事も「過ぎたるは

及ばざるが如し」で、とかく「不正確が多い」本の世界に

「傾倒し過ぎる」と、本で得た「知識」の中に「矛盾」が

生じ、それが「禅病」や「偏差」の様な「精神作用」を

惹きおこす「原因」ともなります。更には「読書ばかり」で

それを実際に「活かす」為の「出力」を怠ると、これまた

「アンバランス」から「禅病」「偏差」の「原因」となり

ます。つまりは《「知って」行わざるは「知らぬが」如し》

この「矛盾」に対して「自己の精神」が「自分を責める」

のです。これが《「知識」には「厚み」が無く、一片の

「経験」には「勝らない」》ことの所以でもあります。

《人は「身体」を持って「この世」に降りてきたのですから、
他の人達と「会って」「話す」、つまりは「行動」という
「出力」に変換しないと、「意味が無い」という訳です。》

ですから、私はただの「読書家」で「行動」に「移さない」

ような人は認めません。

《「知識欲」も「度が過ぎれば」それは「煩悩」であり、
「依存」である、よって「煩悩障」の元となるのです。》

やはり「人間」とは「行動が全て」です。

「知識つながり」で言えば、最近「ネット」に関する

「意見」もよく求められます。同じ「知識」にしても

「本」であれば、「出版社」や「編集者」「構成作家」

による「検閲」を受けますから、「最低限」の「嘘」や

「間違い」は「選別」される訳ですが、現在の「ネット上」

の「思想」「意見」とは、その様な「最低限の知性」による

「検閲」さえ受けていないモノも、大変多いのが現実で、

《「デタラメ」も「本物」も「同等」で「平等」に扱われる
のが「ネットの世界」なのです。》

《つまり「ネット」とは「本」以上に、「読み手側」に
「正しい正しくない」を「直感的に見極める力」、すなわち
「観察力」と「洞察力」を要求しているメディアなのです》

例えば、我々の「業界」においても、まともに「修行」も

「免許皆伝」も出来ていない、「力」「実力」「実績」の

無い人達でも、「最低限の物事」を知っているだけで

「○○○呼吸法」や「○○○ヨーガ」と言った「適当な名前」

の「教室」を「サイト」を使って展開する事は可能になります。

その「適当な名前」は「責任を取れない」事の現れです。

「流派」を名乗ることが出来ないから、そうなるのです。

そこで「適当な物事」を習って、後で文句を言っても、そこは

「あなた」自身の「選別眼」が「無かっただけ」の話しとなり、

そこは《「類」は「友」を呼ぶ》ということで、あくまで

「自己責任」なのです。よく、それに関連して「ネット上」

での「真贋の見抜き方」を聞かれますが、それは意外に「簡単」

なのです。

《それらの人々は「力」「実力」が伴っていない、つまり
「力が使えない」のですから、「現実の環境」においては、
かなり「ショボい状況」に有る筈です。ですから絶えず
言っている文言も「力が使える人達」に対する「愚痴」や
「貧乏臭い」ものに溢れている筈です。》

「力が使えない」からそうなるのです。「使えれば」必ず

「自身の環境」を「変化」させている筈なのです。

《どんなに「小さい空手や合気」の流派でも、自前で
「道場」を用意しているのです。賃貸マンションの一室で
「道場」をやる流派なんて居ませんよね。》

「それなりの者」なら「それなりの環境」を整えている筈で

それも含めて「力」なのです。更には「お師匠」も言って

ました、《見るからに「弱そうな容姿」をしている者に

本物の「気功師」なんて、居ない。》

「それなりの者」は、やはり「佇まい」も「それなり」です。

「自信」と「気迫」を「持っている」からです。

「ネット上」の世界は「見る側」に「大人」である事を

要求しています。「幼稚」であると簡単に「騙される」のが

「ネット」ですね。全ては「自己責任」の世界なのですから、

正しい「選別眼」「観察力」「洞察力」を持ちましょう！！

更に、続けていきましょう！！

「氣塾」代表 木村丈彦

氣塾 公式サイト - 古式マスターヨーガ／武当派太極内丹法~気功 瞑想 呼吸法専門

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