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本当に「悟り」たいのであれば、「この世」的な
「考え方」「概念」に捉われない「思考」をする
必要があります。「常識」も然りです。
「常識」は「常に皆が、そうであるような意識」であり
一つの「縛り」です。ですが現実の社会では
「今日の非常識は、明日の常識」です。
「思考力を使って、もっとイメージを膨らませましょう！」
私の書いていることは、ある程度以上に進んだ者達に
とっては「共通した認識」であり、「一般常識」です。
その「常識」でさえ、「次元」が変われば更に変わって
いくことも「常識」と捉えています。
「あの世」とは「この世」より「上の次元」にある、
ということは、同時に物理においても「この世」は
「あの世」の「一部」ということになります。
「この世」は「三次元」に「一定の時間」が流れる
世界です。物理においては、これはあくまで「地球上」
の「１Ｇ」という条件下での話で、更に重力の強い
例えば「太陽」の近くになると時間の流れは「遅く」
なります。「時空間」が「重力」により「歪む」為です。
仮にその場に居ることが出来たとして、太陽から地球を
見ると、自分は普通に時間が流れているのに、地球は
「早送り」みたいに見える。というのが「一般相対性理論」
です。少し大げさですが「イメージ」出来ますか？
（実際に地球上と重力の無い宇宙空間では、地球上の方が
1秒あたり100億分の7秒遅くなります）
ここで大事なのは、理屈より「イメージ」です。
「あの世」が「この世」より「上の次元」であることを
前提とした時に「時空間」の考え方は「変わります」。
時間の流れは「過去」から「現在」へと「一定、一方向」
ではなくなります。ある「特定された時間の空間」と
いうことになり、時間の「連続性」が崩れるのです。
「過去」と「現在」、ややこしくなるので「未来」は
削りますが、これらが「同等」になります。
「現在」から「過去」があり得るということです。
「この世」の人間は「時間」の流れに「抗うこと」
は出来ませんが、「あの世」で「魂」なら「逆らう」
ことが出来るということになります。
よく「あの世」を「極彩色」の、とんでも無く「美しい」
世界と言いますが、「時間的」に全てが「劣化」しないの
ですから、それも「うなずけ」ます。
そして、「過去」と「現在」が同等になると、もう一つの
大きな事柄が決定的になります。
それは「輪廻転生」の「からくり」です。
では、また次回。
「氣塾」代表 木村丈彦
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