再解説、創業すること程楽しいものは無い！（「しぶとさ」は創業により身に着く超人間力）５

《「しぶとさ」は創業により身に着く超人間力》

《「創業する」事による「相応の利点、メリット」》

「第一」は「人間修行」、「第二」は「金銭力」でした。

創業する事による金銭力の変化は「普通の雇われ人」と

は全く異なるものです。

《普通の人達の持つ「お金」に 関する感覚とは「お金を

手に入れるのは大変な事だ」「簡単に手に入る訳がない」

というものだと思います。》

「だから手に入らないのです！」もちろん創業したから

といって安置に簡単になるという訳ではありませんが、

《「簡単になる」という「レベル」に成らないと「創業

者は務まらない」とも言えます。》

日々の「売り上げ、稼ぎ」程度で必死にならなければい

けない様では話になりません。個人差は有っても、その

スケールに応じた「売り上げ」を当たり前に叩かなけれ

ばそこには「安定」が望めません。その「安定」は即

自信に繋がり、それは外部には「信用」に繋がります。

《「第三」は強力な「しぶとさ」です。「強力なしぶと

さ」とは、その人の「自信」と「内外部の繋がり」と

「信用」によって、培われるものとなります。》

「創業者や経営者」は「独特の強力なしぶとさ」を持ち

ます。経営の現場とは波の立たない「平穏」だけとは限

りません。時にはその根幹を揺るがすような「困難」が

訪れる時もあります。「創業者や経営者」は、その強力

な力を持って「ピンチ、困難」を乗り切ったり、その

「困難」を利用して、新たな「ビジネス」を切り開いた

りします。「創業者」にとってその「ビジネス」とは

「我が子」も同然です。「ピンチ」にあったとしても

そう簡単に諦めることなんて有り得ません。

必ず「尋常ではない手」でも尽くすことでしょう。

《「ピンチ」にある時の「経営者」の「粘り強さ」と

「打開策の引き力」は「常人のもの」とは明確に異な

ります。その「しぶとさ」を纏ってこそ「本物の経営

者」だと言えます。》

《私はその「しぶとさ」こそが「人間力」としての

「真骨頂」だと思います。》

《「ピンチ」でも「困難」であっても「折れない」し

「負けない」最後までどの様な手を使っても「乗り切

って行く力」こそが「しぶとさ」です。》

何故、その様な「しぶとさ」が身につくか？と言えば、

そこには「自分のため」だけでは無理で「家族や従業

員」そして外部の「取り引き」をして頂ける皆さんの

ためという思いを全て「背負って」いるからだと言え

ます。

「自分のミス」でそう簡単に皆さんを巻き込む訳には

いかないからです。この「しぶとさ」は一朝一夕で身

に着くものではありません。「海千山千の修羅場」を

多数乗り切る事により、その「乗り切るノウハウ」が

「しぶとさ」に変化していくのです。

《でも、この「しぶとさ」が身についた時「あなた」

は初めて「この世」において「何者にも成れる権利」

と「可能性」が与えられたということを知るでしょう》

《「しぶとさ」は人の「最強形態」》なのです。

それは、決して「折れない」「めげない」「諦めない」

という「胆力の賜物」だと言えます。

私がこの「しぶとさ」を身につけれたのは、やはり長

い「創業」からの月日のおかげだと言えますし、その

月日が「太い根」を育ててくれた訳で、「創業」こそ

がこの私を「改造」してくれたのだと信じています。

だから「しぶとさ」とは「継続力」の上に成り立つの

です。

いかがでしょうか？私は若い頃から、周囲の経営者を

見ていた中で、何よりこの「しぶとさ」という経営者

の「最終形態的能力」に憧れていました。それは何と

かしないといけない時に、必ず何とかしてしまう能力。

これ程、人として「頼り甲斐の有る能力」は有り得な

いと思います。どんな時でも必ず有る、一筋の光を諦

めずに見つけ出す力、これこそ「人間力の極み」だと

思えるのです。

更に、続けていきましょう！！

「氣塾」代表 木村丈彦