再解説、創業すること程楽しいものは無い！（師匠との不意の再会の日の教え）６

《師匠との不意の再会の日の教え》

《「創業する」事による「相応の利点、メリット」》

「第一」は「人間修行」、「第二」は「金銭力」でした。

「第三」は「しぶとさ」、そして「第四」は何かと言う

と「運と縁」だと言えます。まあ、これは当然のことだ

と言えると思います。

《「人間修行」をしている者で、「金銭力」と「継続力」

の「最終形態」である「しぶとさ」をも「持つ者」には

「他の人達を引き付ける力」が宿っていても当然だと言

える訳で、その「縁の力」が「運を引き付ける」のも、

ごく自然な成り行きだと言えると思います。》

この段階で「身に付けるべき要素」としては、一言で言

えば「公共性」です。「創業」の最初は「自分の為」に

やがては「会社に絡む人達の為」。それが拡張すれば

「お客様の為」となり、最後は「広く社会の為」となり

ます。

《それは「社是や社訓」に表れ、そんな沢山の人達の為

に「広く役立とう」とする人に、最も強く「運や縁」の

力は働きますし、それは当たり前でもありますし、そう

でなければ「この世」は嘘だらけになってしまいます。》

あらゆる「力」を持っているから「強いから」それが

「ゆとり」に変化して、人に沢山のものを「与えれる」

様になれるのです。

《「強さの裏付け」無くして「本物の優しさ」なんて

成立しません。》

《見せ掛けだけの「優しい人」は、最後は「自分に一

番優しい」もので、「優しい人」の大半の「正体」が

それなのです。》

人は「強くなければ」何もしてあげれません。

「強く成れて」初めて「本物の優しさ」を纏う事が出

来る訳で、自ら「創業する」こと以外で、そんな力を

纏える「効率的なの方法」が有るなら、逆に私が教え

て頂きたい、とさえ思うくらいです。

最後に私の「エピソード」を一つ話します。それは確

か2008年か2009年の秋、既にマスターヨーガの行が

終わって数年後、私は「陳 老師」に着いて内丹を修行

をしていた頃、偶然に近くの駅で「師匠」に出会った

時の事です。当時は不景気の真っ最中で、その偶然に

動揺した事もあり、私はつい仕事の事について「師匠」

に「答え」を求めました。

《世間では、大した「苦労」もせずに、大きくなる人

もいるのに、何故、私は今苦労しながら「経営」を続

けていかなければいけないのでしょう？》

今なら、もっと気の利いた質問が出来たと思いますが

そんな私の質問に「師匠」は笑って答えてくれました。

《あんたバカだねぇ、そうして「足掻き」ながら「人

としての階段」を一段一段と上がることこそが、人と

して生まれてきた「人間」としての「喜びの最たるも

の」なのですよ！「この世」にそれ以上の「喜び」は

無いのですから、その一段一段を「楽しみながら」登

らないで、あんたどうするの？》

と言われました。当時の私は「なんだ、簡単な方法は

無いのかよ！」と落胆したのを覚えていますが、

《今となれば、その「言葉の意味」が本当に痛いほど

分かります。》

振り返れば今の私が有るのは、全てが創業したおかげ

なのです。「師匠」に出会えたのも「陳 老師」に出会

えたのも、そして「氣塾」を開けたのも、今の弟子達

に出会えたのも、今持てる私の全てが「創業」した

「おかげ」で手に入れられた、掛け替えないものなの

です。私は「創業」により今の全てを手に入れました。

これ以上の「喜び、幸せ」はありません。

また「生まれ変わった」としても「同じ経験がしたい」

と思うくらいです。「あなた」も「創業する」ことに

より、全てを手に入れてみようと、思いませんか？

《本気になった方は「氣塾」にいらしてくださいね！》

いかがでしょうか？「しぶとさ」という人の能力の最

終形態を支えてくれるのが、この「運と縁」を引き寄

せる力である「引き力」だと言えます。「あいつはい

ざという時に持っている」この「持っている」と表現

される力こそ「引き力」です。それは出会いがもたら

す「助け船」だったり、誰かからのヒントから得た

「閃き」だったり、麻雀で言えば「ツモリキ」、引き

寄せる力、これも「人間力」です。

では、新たな「テーマ」に移りましょう！！

「氣塾」代表 木村丈彦