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《祝由の術》
「トンレン」や「祝由」がどのようなものなのか？
それは「この世」に関する「人」や「自然」を含めて
《全てを「理解」する為の「技法」なのです。》
その為には「人」と「自然」にまつわる「氣の法則」を
「理解」する必要性があります。ここまでの「解説」は
その為の「知識」です。「氣塾」において、何故、
「陰陽両方の氣」を学ぶ必要性が有るのか？の理由を
聞かれますと、 以下の通りとなります。
全てのものに「陰と陽の氣」が「含まれている」という
ことを前提に「トンレン」において、それらを「理解」
する為には「最終的」に《「陰陽」を真に「理解」して
いなければ、分からない。》ということです。更には、
それらを「真に」理解する為には、その人「自ら」が、
「陰陽」両方の「氣」を自在に使えなければ「理解」す
るに至れる訳もありません、だからです。
そして「理解」する事から更に「進んで」一つの「現象」
を自分の「思いのまま」に作りたいのであれば、その
「現象」における「陰陽」の「足りない」部分を「補う」
必要がある！ということになります。
《物事の「陰陽の含み」に精通する。》
この事の「必要性」は、特に「人」に対して「顕著」に
現れます。何故なら「理解」するだけでは、
真に「他の人」の「役に立つ」ことにはつながりません。
その為には、単に「理解」する為の「瞑想法」からの更
なる「飛躍」が必要になってきます。
それが「祝由」なのです。
「祝由＝しゅくゆ（法術）」というものは、一つの「人」
に対する「施術法」です。その目的とは「人」の「陰陽」
の「含み具合を調律」する事にあります。「調律」する
為には、当然「何が足りないのか？」を、まず理解する
必要があります。
では、次回はその「具体例」に触れていきましょう！！
いかがでしょうか？陰陽の両極が揃って初めて、あらゆ
る物事は「安定する」のです。どちらかが「足りない」
から不安定なのです。人は変われるものなのですから、
あなたが望めば「足りない陰陽どちらか」は得ることが
本当は可能なのです。「足りていない」のを知りながら
いけないと思いながら、いつまで経っても、それを得る
為に「本気」になれないから、進めないだけなのです。
更に、続けていきましょう！！
「氣塾」代表 木村丈彦
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