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《今現在に存在する「幸福感」を探そう》3
《満足感と幸福感は異なる》
普通の人の持つ「思い癖」とは、《「幸福感」とは、
その人の「環境」に「比例」する。》と思い込んで
いる所にあります。そして何かを「足す」又は「満
たす」ことにより「幸福感」を得れる、と思い込み
足りない何かを「足す」のですが、それは「足した」
途端に、その人の「当たり前の日常」になってしま
い、直ぐに「満足感」は失せてしまうのです。
結局何かを「足した」先に「幸福感」がある訳では
なく、《「満足感と幸福感」は別の所にあります。》
「ならば、何処なのでしょう？」
「学生時代」自分の青春の頃を思い出してください。
異性同性関係なく、自分の「好きな人」と一緒の時
を過ごすだけでも「幸福感」に包まれていた筈です。
「そんな頃が、あったでしょう？」考えてみてくだ
さい。
《その「幸福感」の中には、ただ今幸福なだけであり、
何かが足りないなんて「条件」は実際には「存在」
していない筈なのです。》
と、いうことは《「幸福感」とは、今現在に存在し、
「一方的にアクセス」することが「可能」なのだ。》
ということです。「考えてみてください！」
パラリンピックの選手達は、先天的や不慮の事故に
より「ハンデ」を背負った人達ですけど、普通の
「健常者」の人達の「数倍」の「幸福感」を持ち、
「人生の目的意識」を強く持っています。
いったいどちらが、幸せなのか？と思うほどにです。
つまり「幸福感」とは「愛情」や「感謝の心」と
同じで状況には関係なく「一方的にアクセス」する
ことにより得れるものです。「愛情」も相手に関係
なく「一方的」に抱くことが可能ですし、その本質
においては「感謝の念」も「幸福感」も同じと言え
ます。例えば、その大事な「人」や「もの」を失っ
たとしたらと想像すれば分かるようなもの、とも言
えます。だから、やがての「先」や、かつての
「過去」でもなく、「今」なのだということです。
ただし、この「幸福感」というものは「愛情」や
「感謝」と同じく、人によっての「得手、不得手」が
あるのです。つまり「幸福感」を「持てる、持てない」
かは、その人の「才能」の問題があるのです。
どの様なことなのでしょう？
いかがでしょうか？
「氣塾」代表 木村丈彦
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