再解説、7割弱の人が日頃「学ぶ習慣」を持たない事実（新たな時代への移行に取り残される人達）１

《7割弱の人が日頃「学ぶ習慣」を持たない事実》

《新たな時代への移行に取り残される人達》

さて、このブログを書いている今は丁度「二十四節気」

では「雨水＝うすい」から「啓蟄＝けいちつ」に移行

している頃です。いよいよ「春」を迎え、地中に冬籠り

をしていた「虫」達が地上に出てくる時期でもあります。

誰もが季節の変わり目を迎え活動的な時期になるのに当

たって、身体内の「水分の配置」を含め「肉体を調節」

していく時期でもあります。ここでしっかりと「心身を

メンテナンス」して頂く事で、健康にこれからを乗り切

って頂きたく思います。

では、更に「テーマ」を繋げていきましょう。つい先日、

「東洋経済オンライン」で少しビックリするレポートを

読みました。もちろん「東洋経済」にしてもそれが「驚

き」に値する物事だからこそ掲載したのだと思いますが、

それは、

《7割弱の「社会人」が「学ぶ習慣」が無いという現実》

というものです。これは「リクルートワークス研究所」

による調査で《昨年一年間に「自分の意思」で仕事に関

わる知識や技術の向上に対する「取り組み」としての

「学び」の習慣を持っているか、どうか？》というもの

の調査なのですが、それに対して「習慣を持っている」

と答えた「雇用者」の割合は、僅かに「33.1%」だった

というのです。つまり、それ以外の「7割弱の人達」は、

常日頃に「学ぶ習慣」は「持っていない」ということに

なります。「これは、驚きの結果だと思います。」

では《「学ぶ習慣」を持っている人達の「職種」は

どうか？》と言いますと「専門、技術職（45.6%）」

「管理職（41.2%）」「営業職（38.6%）」となり、

いずれも「新しい知識や技術」の「アップデート」が

必須で、競争が激しく複雑で多様な業務の「職種」と

いうことになります。それらの世界は「仕事の難易度」

が段階的で「挑戦、学び」が「結果」としての「評価」

に繋がるもので、成果の為に「モチベーション」を維

持することにより、興味深いことに《「賃金」に対し

ての「プラス」の影響がある。》「自己学習」をする

ことによって、していない人に比べて「2.2%の賃金

上昇」の可能性がある、ということも分かっていると

しています。

《「学び直し」の経験者は、そうでない人に比べ「キ

ャリアアップ志向」があり、前向きに仕事をしている

傾向が見られる。》

として、締めくくられていますが、「あなた」はどう

思われますか？。私は「プロ」であれば「学んで当然」

だと思います。「学ばない人達」は上記の職種の人達

と違って、「新しい知識や技術」の「アップデート」

が「必要ない」から「学ばない」のでしょうか？

「変化が少ない業種」だから学ぶ必要がないのでしょ

うか？。では、いったい何をしているのでしょうか？

私からすれば、その様な人達は「新たな時代」に付い

ていく事は難しい、取り残されるべき人達の様に映る

のですが「あなた」はどう思われますか？

いかがでしょうか？現在、コロナ禍での再就職はかな

り難しいと言われております。例えばアパレルから繊

維、飲食業から食材業者　ドミノ式に不景気の波が襲

い近い業種に働き先が無い「ネクストキャリアが無い」

現実なのです。そんな時誰もが考えます。「少しでも

若いうちに脱出しておいたら、、、」学ぶ事に鈍感な

人達の嘆きが聞こえますよね。

更に、続けていきましょう！！

「氣塾」代表 木村丈彦