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☆このブログは、予め２週間分程貯めたものを、
逐次掲載しておりますが、本来、本日掲載予定の
お話は「大災害」に関するものを書いており
ました、要約すると「人のあらゆる自由には、
リスクが生じ、そこには神の意志は無い。」
と言う内容を中心としていますが、時期不相応
ですので、別の機会に掲載いたしまして、
今回は「まとめ」を掲載いたします。
「私個人」が考える「神様のかたち」とは、
《あらゆる人達の創り出した「宗派の垣根」を
超えた処にある、「統一論」にあるべき》と言う
「仮定」に基づき、「瞑想展開」を重ねた上で、
導き出した一つの「形」です。
以前から言っています通り、私自身は「師」より
「特定」の「信仰、宗派」に「属してはいけない！」
と言う「命」を受けていますから、自分独自の
納得出来る「世界観」を「模索」する必要があり、
「模索」の末に、この様な「形」になった訳ですが、
《これから先も「変化を重ねる」かもしれません。》
それで良いとも思います。そもそも「文明創世記」の
「古代インド」や「古代ギリシャ」そして「古代日本」
の時代には「科学」も「医学」も無かったのですから
全てが「神様のおかげ」であり「神様のせい」だった
のです。そこから「人」は、その「謎」》の一つ一つ
を「解き明かして」きた訳ですが、未だに「謎だらけ」
なのです。
その謎の一つに「生命発生の偶然性」がありますが、
近年「エントロピー増大の法則」＝「熱力学第二法則」
つまり「孤立系では秩序から無秩序に向かっていく」
という法則の中に「散逸構造の理論」が有ることが、
「イリヤ・プリゴジン」により発見されました。
《この「理論」は、宇宙の中では、絶えず「外」から
働くあらゆる「破壊する力」により、あらゆる「物質」
は「秩序」から「無秩序」に「破壊」される方向には
あるのですが、部分的、局所においては、外部からの
「破壊作用」に反して、局所的な「構造」を「安定化」
させようとする「作用」を持つ。》
つまり「散逸構造の理論」は基本「破壊」へと進む、
「エントロピー増大」の中にも、これまでの「認識」
とは「正反対」の宇宙に「複雑」な「構造」が自然に
「自発的」に発生する、という「創造の原理」が存在
することを、改めて「科学的」に明かしたのです。
これが「生命学」に与えた「インパクト」は重大で、
これまで「ＤＮＡ」等の「複雑」な「塩基構造」は、
「奇跡」か「神の意図」に等しい程の「偶然性」、
つまり、桁違いに「低い確率」の元に「生成」された
と信じられてきましたが、「熱平衡状態」から充分に
離れた「非平衡状態」では「非線形効果」が働いて、
全く新しい「構造」が「物理学の法則」に矛盾する
事なく、桁違いに高い確率で出現できる事が、
明らかになったのです。つまり「自然界」は単純な
確率過程として予測されていたよりも、桁違いに
早い速度で「進化」している事が、これにより
解ってきました。
結局は、これも単なる「偶然」ではなく、
周到に仕込んだ「神のシステム」の「一部」
だったと言うことなのです。やはり「神」とは
あくまで「システム」自体の「創造主」であって、
細やかな「管理」や「手出し」をする「存在」
ではない。と言う「理論」の一端がここにも、
在るのです。《「神」とは「システム」であり、
「システム」自体が「神」です。》
それでも「生命誕生の偶然性の謎」は、まだまだ
沢山残っています、今後、逐次解説いたします。
では、新たな「テーマ」に移りましょう！！
「氣塾」代表 木村丈彦
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