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個人セッションスペシャル/魂の設計図の解読 木村代表によるスペシャル個人セッションです。 転機は出会いから始まって、出会う為には必ず何らかの準備が伴います。シンデレラも辛い時期を耐え抜いて幸運を得たように、あなたにも出会いの為には何らかの準
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私の考えた
《「業=カルマ」の「魂間」での「貸し借り」論。》
は「仏教」「アージーヴィカ教」「ジャイナ教」の
説く「真理」を更に「折衷案的」に「整合性」を持た
せる中で出てきたものです。逆に言えば「整合性」を
持たせようとすると、そうなる訳で、「釈迦」や
名だたる「六師外道」の面々も、それに「気付いていた」
のではないか?と推察していますし、気づいていない
訳もないだろうとも思います。
《「真逆もまた然り」の言葉の通り「真理」とは、一方
があれば、また必ず「その逆」も「真理」として通り、
それは最終的には「四方八方」に広がり、「多面的」に
展開する様に、必ず出来ています。》
《つまり「真理」とは「限定」すると「不利」となる》
という性質を持つのです。何故、その「真理の性質」を
知りながらも「特定された理論」を展開したのか?
と推察すると、やはり、そこには
《「十六大国時代」における「宗教」の「生き残り」を
賭けた「国取り合戦」が原因だと思われます。》
つまり、それぞれの唱えた「宗教観」を「守り」「繁栄」
させる必要があり、その為には「他の宗教」と「戦う」
必要があったのです。そこが「宗教」というものの、
「権力者」の「庇護」の元でしか「生き残れないサガ」
であり「弱点」なのかも知れません。ところが、
《「釈迦」を始め「六師外道」の面々も、それぞれが
「悟りを開いた」「仏陀」であった。ということで、
それぞれが説いた「思想」もそれぞれが「真理」で
あり、「真理」の「一側面」であったのです。》
だから「釈迦」にとっても「最強のライバル」で
あったと言えますし、一面においては納得せざるを
得ないものがあったのでしょう。
《でも、それは同時に「一教」では「不完全」だ、
とも言えるのです。》
やがて、その「生き残り合戦」においては「釈迦」の
「仏教」が「勝ち残る」ことになりますが、その
「不完全さ故」か、「釈迦」の「入滅後100年」頃には
「戒律の緩和」と「除外例」を示す「十事」を巡って、
「仏教」は「大衆部」と「上座部」に別れる「根本分裂」
を起こし、更に「100年後」には「20の部派」に別れる
「枝末分裂」を起こす事になります。やがて「インド」に
おける「仏教」は「12世紀頃」には「衰退期」を迎えます。
そこには「業」の解釈において、多数の「分裂」を招いた
為の「勢力の分散」も有ったでしょうし、本来、土着的で
インド人に好まれる派手さを持つ「ヒンドウー教」の
「勢力拡大」と「バラモン教」からの「敵対」、更には
「イスラーム勢力の侵攻」も大きな「要因」となり、
「南インド」以外では大半の地域において「インド仏教」
は一度滅びることになります。
もしも「釈迦」や「六師外道」が「十六大国時代」より
後の時代に生まれていたならば、ひょっとして「互いの
主張」を取り入れ、非の打ち所がない「最強の世界観」を
提示していたかも知れません。単純な「理想主義」では
なく、もっと「大衆に寄り添う形」を提示していれば、
歴史は変わっていたのかも知れませんね。
この「仏教」に関する「あれこれ」は、改めて次回の
「知恵哲学講義」でじっくりさせて頂こうと考えています。
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「氣塾」代表 木村丈彦
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