木村丈彦(きむらたけひこ)

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「氣塾」での質問「続、カルマの謎について」7(仏教的世界観)

前回は「業=カルマ」についての「仏教的」な 「基本思想」について解説いたしました。「どの世」に おいても「人」そして「魂」が単独で存在し得ることは、 「不可能」です。よって「輪廻転生」を肯定する以上、 必然的に「他の人、魂」との「約束」や「...
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「氣塾」での質問「続、カルマの謎について」6(おさらい)

インドにおいて、「業=カルマ」の「思想体系」は 紀元前10世紀から4世紀にかけて「確立」されて 行きました。「仏陀」の登場と「仏教」の成立は、 「業論」においても、一つの現実的な「答え」を もたらす事になります。 「比丘たちよ、意思が業であ...
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「氣塾」での質問「続、カルマの謎について」5(おさらい)

ここからは、改めて「おさらい」を致しましょう。 長い「歴史的」に、インド人にとって「輪廻転生」とは 「苦」を意味します。何故なら5000年に渡る、 「カースト制」の歴史は、幾度となく「取り除かれようと」 したのですが、「ヒンドゥー教」と「カ...
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「氣塾」での質問「続、カルマの謎について」4(仏陀VSジャイナ)

「ジャイナ教」において「業=カルマ」とは「輪廻転生」 の「動力源」であり、本来「純粋」で「透明性」のある 「魂」を「汚し、濁す」元となる「極微細」な「物質」と 説きます。その、ほぼ同時期において「仏教」は「仏陀」 の出現により成立することに...
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「氣塾」での質問「続、カルマの謎について」3(ジャイナ)

「ジャイナ教」は「今世」において、更なる「業=カルマ」 を増やさない為に、徹底した「不殺生」と「苦行」を 推奨します。以前にも書きました通り、その為には「餓死」 さえ「尊び」ます。「ジャイナ教」は「バラモン」に 対して、当時、社会的実力を蓄...
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「氣塾」での質問「続、カルマの謎について」2

「ウパニシャッド」と、それを基にした「仏教」に おける「業=カルマ」と「輪廻転生」の関係性とは、 様々な「一生」を体験する「輪廻転生」。この「世」 において「目論見が異なる」人と人が「絡む」事に よって、あらゆる「現象」が行われる以上、当然...
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「氣塾」での質問「続、カルマの謎について」1

前々回の「テーマ」でありました「カルマ=業」に 関して「更に、詳しく知りたい!」とのリクエストを 頂きました。前出の「基礎理論」に加えて、時代背景的 なものも含めて、短編で「解説」いたします。 前回の「お話」で、一言で「カルマ」と言っても、...
センス

短編、「この世」では「センス」が全て!!5

《この「世界」では「センス」が「全て」です。》 ある意味「人生」が、何を持って「この世」に貢献する 事が出来るのか?を探す「旅」と言えるのではあれば、 「幼少期」や「若い」頃に「自分は、○○になるのだ!」 という「目標」を、既に据える事が出...
センス

短編、「この世」では「センス」が全て!!4

《この「世界」では「センス」が「全て」です。》 改めて「センス」とは、あらゆる物事の「本質」を 悟り、見抜く「力」なのです。あらゆる「人」が関わる 物事には「本質」があります。例えば「営業職」の場合、 よく「物より、自分を売れ」と言います。...
センス

短編、「この世」では「センス」が全て!!3

《この「世界」では「センス」が「全て」です。》 あらゆる「センス」には「人」により「得手不得手」が 在ります。あなたにも何か「得手」な「センス」が 備わっている筈です。一度自分の得意とする「センス」が 「どこにあるのか?」真剣に考えてみてく...