加筆再収録、一点集中の集中力の身に付け方（「衝動的な欲求と思いの制覇」こそが集中力の源）７

《通常の意識の置き場》

我々は、特別に「意識」しなければ、絶えず「雑念」

と「想念」の中に「意識」を置いています。日常に

おいても、絶えず「目に入る情報」や「耳に聞こえる

情報」、不意に「香る、匂い」等、絶え間無く「入って」

くる「情報」に対して「異常」が「有るか、無いか」を

「確認」しては、「興味」が湧けば、そこに「意識」を

「フォーカス」します。そこで「何か」に「集中」しよ

うとしたとしても、「喜び」や「悲しみ」「怒り」や

「不安」、つまり「思い」の「良し悪し」に関係無く、

「思い」が浮かんできた途端に「集中」とは「もろく」

崩れ去ります。しかし、大半の

《「皆さん」が「集中力」が無い訳ではなく「集中力」

の「使い方」と、その「段取り」を含めた「システム」

を「知らない」だけなのです。》

つまり「集中力」が欲しいのであれば、あらゆる「意

識」をだらしなく「放置」するのではなく「手綱」を

着けて自分の「制御下」に置かなくればいけないので

す。そもそも「ヨーガ」とは、その「意味」なのです。

そして「瞑想法」とは、その為の頼れる「道具」なの

です。様々な「サイト」や「本」等で「集中力」を上

げる為の「方法」が説かれていますが、それを読んだ

からといって「集中力が着いた！」と言う人は、まあ、

いません。その為には、明確な「段階」があり、形だ

けの「瞑想」や「呼吸法」だけでは、大した「効果」

は「発揮」出来ないような「システム」が、我々の

「意識」なのです。では、最後に「集中力」の為の

「守るべき手順」の「お話し」をしましょう。

《「集中力強化」のための「4段階」》

１．立位でも座位でも、身体を完全に「静止」した

　　姿勢を維持し、自然、故意双方の「動き」への

　「衝動感」、つまり「ムズムズ感」を出し、この

　「ムズムズ感」を「瞑想法」の「呼吸法」と共に

　　徹底的に「我慢」し「制御」「制覇」する。

２、「呼吸法」と共に「意識」自体を「寝るつもり」

　　で「下げる」。全ての「外部感覚」を「遮断」

　　させ、「思考」「思い」を含めて完全 に「停止」

　　させる。

３．「精神」を充分に「停止」させることが可能に

　　なった後に、「外部感覚」の「遮断」を維持した

　　まま、更に「思い」も発生させない様に維持して、

　　徐々に「思考」だけを「動かして」いく。

４．「思考」だけを「循環」させる。一つの「現象」を

　「対象」にして「現在」より先の、あらゆる「想定

　　可能」な「シナリオ」、または「時間」を「逆行」

　　させ、「原因」を「追跡」して、「分析」する。

分かりますか？「静の内」の「集中力」を生む「基礎段

階」とは「衝動感＝ムズムズ」の「制御」と「思い」を

発生させない、ことが大切になります。これらを全て

「停止」させた上で、《「静か」に「思考」だけを巡ら

すのです。》こうして「心の内」と「外部」からの「喧

騒」を遮断すれば「一点に集約」した「集中」を生み出

すことが可能となります。つまり「精神＝メンタル」を

「安定」させることが第一です。「精神」が「安定」し

ていない、常日頃「不安」や「イライラ」に囲まれてい

たら「集中力」を生み出す事は出来ません。それらが常

に「頭の中」を満たしていたら、それを「回避」しよう

とする「選択」しか出てきませんから「集中」は生み出

せませんし「正確な選択」も不可能となるのです。それ

らの「根本的」な「解決」と「集中」による「遮断」に

より、正しい「答え」が見えてくるものなのです。

「動の力」は「ムズムズ感、衝動」を「爆発力」に変化

させて「静の力」は「ムズムズ感、衝動」を制する。

《つまりは「衝動的な欲求」と「思いの制覇」こそが

「集中力の源」となり、これにより正しい力が発生して

正しい「瞑想」も可能になる、という事です。》《さあ「チャクラ」のスイッチを入れましょう！！「氣塾」では「2番チャクラ＝丹田」から順に各チャクラを「稼働」させ「覚醒」させる事が「遠隔、対面」どちらの方法でも「最短時間で可能」になっています。また「遠隔レッスン」により各種「呼吸法」も「マスター」して頂けます。》

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「氣塾」代表 木村丈彦