いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
ランキングの応援クリックよろしくお願い致します。
・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥
「古式マスターヨーガ」での「トンレン行法」は
他の流派、宗派の持つ「慈悲の冥想」とは、
異なり、かなり「実践的」であり「具体的」な
「体感」を伴わせるものです。それはまさに
「氣」を使用した「循環」の中の「技術」であり、
「他」との「コンタクト」の中で磨く「技術」
でもあります。
今回からは「他派」における「慈悲の瞑想」を
簡単に解説いたします。
「トンレン」の言葉自体は「チベット語」で
「トン」が与えて「レン」が受け取る。
「チベット密教」においては「ロジョン=精神行」
の中の「奥義」の一つとされています。
「チベット密教」での用法はいくつかあります。
その中でも、代表的な「トンレン」の手法は、
「段階的」な変化をかけていくものです。
まず手で「円」を組み、その中に思う人なり物なり
「対象」を入れます。最初は自分の「愛しいもの」
そこから始めて「愛しい」感情を心に出します。
そこから「普通」、「嫌なもの」へ「対象」を
変化させつつも、最初の「愛しいもの」への思いと
同じものを持続させていきます。要するに「普通」
「嫌なもの」という、自分にとってこれまで
「どうでもイイもの」、「どうなろうがイイもの」
に対しても「慈愛心」を持てれば、「全てのもの」
に対しても「慈愛心」を持てるというわけです。
本来「人」は「自分」が一番に「愛しい」のですから、
「自己」以外の「全て」が「愛しく」なれれば、
それまで
「自己」+「愛しいもの」対「普通」+「嫌いなもの」
から
「自己」対「全て」になっていきますから、それに
合わせて「自己」の「割合」はどんどん「減って」
いくことになり「他利心」が育つのです。
この原理により「菩提心」
《全ての「利」を他へ、全ての「苦」を我へ》
を備えていきます。
「自己愛」を滅して「他利心」を育てる。
この「行法」は自己内での「精神行」から始めていき、
最終的には「循環」による「現実の変化」を目標と
していますが、基本的に単独で行う「行法」であり、
「瞑想」です。「自己内」での「精神浄化」を第一に
していますので、「他」との「コンタクト」が
「主眼」ではなく、それによっての「行動」の実践
による「現実化」を目指す帰来が強いように
思われます。
このように、同じ「トンレン」で「原理」は基本的に
同じでも、その「実践」には違いがあります。
では同じ「慈悲の冥想」でも「上座部仏教」における
ものは、どのように「違う」のでしょう?
次回に続きます。
では、また次回。
「氣塾」代表 木村丈彦
・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥
お読みいただきましたらプチっと応援クリックよろしくお願い致します。
氣塾の各メニューのお申込みお問合せは、氣塾サイトのお問合せフォームよりお願い致します。 お申込お問合せは→ https://kijuku.org/contact
《「気持ちが弱い」「気持ちが沈む」「更に気を強くしたい」どの様な方々においても「氣塾」は「気脈の詰まり取り」を先ずお勧めします。「気脈の詰まり取り」により「気」の流れが改善され、「気」が旺盛に「体内」を流れる事は「気の滞り」を無くし「精神力強化」の為の「最初の第一歩」として非常に重要な事です。尚この「気脈の詰まり取り」は「対面での個人施術」と「スカイプ等の遠隔施術」どちらでも可能ですので お気軽にお問い合わせ下さいませ。》
《「氣塾」の「特徴」は「3500年」続く、卓越した「クオリティ」と、確実な「カリキュラム」に有ります。 自分の新たな「能力」を見つけて、 磨きたい!!そんな方々は、是非「氣塾」にいらしてください!!きっと、「新たな何か」が見つかります。》
コメント