再解説、この世には「理屈を超えた理屈」が存在する（ネガティブなリーダーには誰も付いては行けない）４

《ネガティブなリーダーには誰も付いては行けない》

今回のお話しは「理解できる人」だけが理解して頂け

れば良い内容となります。

「あなた」がもし「経営者やリーダー」そしてあらゆ

る「結果を求められる位置」に着こうとしているのな

ら、必ず、

《「理屈を超えた理屈のや領域」に「近づく、近づこ

うとする」必要性が生まれてくることでしょう。》

何故なら「結果の世界」には「ミラクル」が付き物だ

からです。「会社」や「組織」というものには特定の

期間で必ず「危機や転換期」というものが訪れます。

《「経営者やリーダー」には、そんな「危機や転換期」

において必ず「何とかしてしまう」という「ミラクル」

を起こす「力」が要求されるのです。》

では、どうすれば「理屈を超えた理屈」の世界にアク

セスが可能になるのでしょう？「理屈を超えた理屈」

が存在出来るのは「意志力の世界」です。それは「本

気」や「真剣勝負」の中に時折現れるものです。単純

に「志」を持つだけではなく、それは「執念」に近い

ものでしょう。

《ですから、先ずは「本気」になれる人間でないと無

理だと言えます。スッと単純に「信じられる人間」で

ないと「無理」だとも言えます。》

人間、中途半端に「知恵」を持つといざという時にや

たらと「思慮」を「こねくり回して」しまいます。

《本当の「知恵」の有る者は、物事を極力「シンプル」

に捉えますが、「知的なバカ」は物事をワザと複雑に

考えてしまうのです。》

この「疑い」「猜疑心」「ネガティブ思考」が本来、

「シンプル」である筈の現象を間違って捉えて、導く

べき「正解」「成功」への流れを台無しにしてしまう

のです。もちろん時には「先の流れ」を占う為に、深

く思慮に耽る必要がある時も有りますが、平常におい

ては全てが「行動」と「現象」の中から「次の策」に

移るべきですから、ニュートラルな「平常心」の中に

居ないといけません。ですから、

《「経営者やリーダー」は基本的に「ポジティブ」で

「楽観的」でいないと、これまた勤まりません。》

《これは当たり前のことではありますが「ネガティブ

なリーダー」なんて、誰も「ついて行ける」訳がない

のですよ。》

危機や転換期の脱出策は「これ、やってみようか？」

という「軽いポジティブな挑戦」から始まるものです。

「ミラクル」「理屈を超えた理屈」とは、そんな前向

きな「楽観論」が日常の土台となるのです。

これ、本当に「大事」なことなのですよ。

いかがでしょうか？「プロジェクトX」にしても経営

者や責任者、リーダーは危機の時、時折り「ミラクル」

を起こさなければいけません。それは、そのプロジェ

クト自体に沢山の人達の運命が掛かっているからその

「ミラクル」は必要となり、また、その人達の運命が

その「ミラクル」を作る力の下支えとなるのは間違い

は無いのです。この「ミラクル」が理屈や理論で理解

出来ますか？無理ですよね？

だから「理屈を超えた理屈」なのです。

更に、続けていきましょう！！

「氣塾」代表 木村丈彦