2021-08

トンレン

再解説、全てを悟る「トンレン」の秘密(トンレン第一段階「循環」)6

《トンレン第一段階(循環)》 「トンレン行法」は「古式マスターヨーガ」における 「中心行法」です。我々は「トンレン」を通して、自 己以外の「他」を知ります。先ずは「他の人」から 「知る」ことを始めていきます。「トンレン」を使用 するには、先...
トンレン

再解説、全てを悟る「トンレン」の秘密(様々な「慈悲瞑想」の在り様)5

《様々な「慈悲瞑想」のありよう》 この数回で「トンレン=慈悲の瞑想」というものが どのようなものなのか?を説明してきました。 チベット密教での「トンレン」。上座部仏教での 「止観行=サマタ瞑想、ヴィパッサナー瞑想」への前 段階において使用さ...
トンレン

再解説、全てを悟る「トンレン」の秘密(「上座部仏教」における「慈悲の瞑想」)4

《「上座部仏教」における「慈悲の冥想」》 「上座部仏教」における「慈悲の冥想」はパーリ語で 「Mettâ Bhâvanâ」。「サマタ瞑想」に入る際に「自己」 の「精神」を一定以上に「安定」させるために「四梵行」 すなわち「四無量心」を使用し...
トンレン

再解説、全てを悟る「トンレン」の秘密(自己愛を滅して他利心を育てる)3

《自己愛を滅して他利心を育てる》 「古式マスターヨーガ」での「トンレン行法」は他の流 派、宗派の持つ「慈悲の冥想」とは異なり、かなり実践 的であり「具体的な体感」を伴わせるものです。それは まさに「氣」を使用した「循環の中の技術」であり、 ...
トンレン

再解説、全てを悟る「トンレン」の秘密(トンレンの本領)2

《トンレンの本領》 「トンレン行法」は「古式マスターヨーガ、氣塾」で使 用する、様々な「行法」の中でも最も中心になる「行法」 です。前回の「太極門」での「推手=すいしゅ」と同じく、 「マスターヨーガ」を理解する為には「トンレン」は必須 であ...
トンレン

再解説、全てを悟る「トンレン」の秘密(太極門、推手)1

《全てを悟る「トンレン」の秘密》 《太極門、推手》 新シリーズに移りましょう! 「力」は「器」を作り、「器」は「精神」を育てます。 「力」すなわち「気力」だけを求めていると「限界」が 来ます。全ては「バランス」が肝心、「気力」だけあっ ても...
感覚

再解説、人が身に付けられる「感覚面」の差(野生的なものを失っていないか?)10

《野生的なものを失っていないか?》 現在、あなたの「感覚面が鈍い」からといって焦る必 要はありません。「人」には「気力」が先行するタイ プの人と、「感覚」が先行するタイプの人がいて、 もちろん、最終的には「どちらも」必要になるのです から、...
感覚

再解説、人が身に付けられる「感覚面」の差(全ては平凡な中にある)9

《全ては平凡な中にある》 《全ては「プレッシャー」の元に「成し得る」ことが 出来るのです。》 やはり「感覚」で「捉えれるか?捉えれないか?」は、 その物事を知る「きっかけ」になる「現象」に間合い 良く出会えるか?出会えないか?の問題にかかっ...
感覚

再解説、人が身に付けられる「感覚面」の差(内観も往路と復路)8

《内観も往路と復路》 「感覚の欠如」に対しては、徹底した「内観」が必要に なります。「内観」とは「自分の精神内面」の変化を正 確に「追跡」することです。更には《「修行」の進行の 「段階」に応じた「感覚」を受け取る。》これがまず 第一になるの...
感覚

再解説、人が身に付けられる「感覚面」の差(氣塾でのヴィパッサナー)7

《氣塾でのヴィパッサナー》 「ヴィパッサナー瞑想」とは「感覚面を開く」のには非 常に役に立ちます。何故なら「感覚面を開く」為には 「平常でノーマル」な状態の自己の「精神」から「瞑想」 や「禅」の「問いかけ」によって生じる精神内の何らか の、...